「ニセサイン詐欺で逮捕」のキックボクサー・ぱんちゃん璃奈がリング復帰「篠田麻里子のようなメンタル」冷めた声が集中

 

　格闘家の那須川天心（24）と武尊（31）のサイン入りポスターを偽造し、ヤフーオークションで販売。落札者から現金約9万円をだまし取った容疑で、2022年12月に兵庫県警垂水署に逮捕された、女子キックボクサーのぱんちゃん璃奈（りな・28）。

 

　釈放後の2月に謝罪と復帰会見をおこなった彼女が、3月5日の『KNOCK OUT2023 SUPER BOUT“BLAZE”』でリングに復帰。Breaking Downで“土木ネキ”として活躍する坂本瑠華（24）との53kg契約体重エキシビションマッチ（2分2R、パンチのみ特別ルール）で対戦した。

 

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　相手もプロとはいえ、まだプロの試合では1戦しかこなしていない坂本相手に、圧倒的な実力差を見せつけて試合を終えたぱんちゃんは、試合後のマイクで開口一番、

 

「ファンの皆様、本当にこの度は申し訳ありませんでした。許されないことをして、悲しい思いをさせてしまいました」

 

　と、あらためて謝罪。そのうえで「私には拳しかありません。（中略）もう1回、マイナスから頑張ります。マイナスから頑張る私と、これから強くなる坂本選手を、KNOCK OUTをよろしくお願いします」と殊勝に語った。しかし、事件からわずか2カ月での復帰を、冷ややかな目で見るファンも少なくない。格闘技ライターが語る。

 

「試合後には、自身のスポンサーを1度、ゼロにしたことを報告するなど、マイナスからの再起をアピールしていますが、言動と行動が矛盾しているように見えてしまうところがあるんです。たとえば、この日の試合前には自身のTwitterに《試合前に盛り上がってます...私の控室...》と、笑顔でスタッフとの写真をアップしたり、試合後には、笑顔でサポートメンバーに焼肉をご馳走する写真をアップしたり……。もともと承認欲求の強いタイプなのでしょうが、やはりどこかズレている感は否めません」

 

　これらのツイートにはユーザーからは、

 

《炎上商法として詐欺事件→逮捕→今って狙い通りの流れなのかな》

 

《篠田麻里子のような、相当なメンタル》

 

《もはやメンタルでは片付けられない　感性がズレすぎてヤバいだけですな》

 

　などのコメントがついた。

 

　また、その3日前にはスタッフが、ぱんちゃんのバンテージプレゼント企画を発表。ぱんちゃん自身もこの企画に反応する形で、

 

・練習の分→3名の方
・試合の分→1名の方　計4名
・汗つきですが、臭くありません
・サインは現在停止中です

 

とツイート。これには、

 

《サインは停止中って自分でイジってる》

 

　などと突っ込むユーザーのコメントもあった。

 

　ぱんちゃん自身は、いい意味で天然なのかもしれないが、今回の早すぎる復帰をあっさり受け入れられないファンもいるのはたしか。名誉挽回へ、彼女の茨の道はまだ始まったばかりだ。

( SmartFLASH )