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プロ野球の始球式に引っ張りだこ「稲村亜美」の神野球トーク
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.21 16:00 最終更新日:2017.08.16 15:57
■神ってる広島を追う阪神 巨人に奇蹟は?
ーーセ・リーグに目を移すと?
稲村「今年も広島が強いですねー」
ーー交流戦もソフトバンクと勝率は同じだけど直接対決の差で2位だった。
稲村「6月16日のマツダスタジアム『広島×ソフトバンク』で丸佳浩選手(28)が3打席連続ホームラン。丸選手って、守備も安定してるし、怪我もしないし、野球選手として三重“丸”ですよ。私の中では前半のMVPです。
ーー中学時代、亜美クンと同じシニアリーグでライバルチームにいた鈴木誠也選手(22)が4番に定着した。
稲村「6月14日、マツダスタジアムの『広島×オリックス』戦では、去年を再現するように延長回に“神ってる” サヨナラホームラン。投手陣もそろう広島の牙城を脅かすことができるのは、やっぱり阪神かな~」
ーー巨人は球団ワーストの13連敗を記録して、交流戦終盤までボロボロだったけど、6月18日、交流戦最後の東京ドーム『巨人×ロッテ』戦で……。
稲村「途中出場の亀井善行選手(34)が、8回、延長の 10回と自分の前の打者、ケーシー・マギー選手(34)を敬遠されて、好機に2連続で凡退。悔しかったと思いますよ。ベンチでもだいぶ荒れてたみたいですし。すると12回にもマギー選手敬遠で、自分に打順が……。そこで、サヨナラスリーラン! あれはもう『これぞ野球の醍醐味』っていう劇的すぎる試合でした!」
ーー6月14日の東京ドーム『巨人×ソフトバンク』戦では、史上4例めの継投のノーヒットノーラン。
稲村「山口俊投手(29)、スコット・マシンソン投手(33)アルキメデス・カミネロ投手(30)のリレー、見事でした。巨人は陽岱鋼選手(30)も戻ってきたし、まだまだミラクルの可能性は残っているんじゃないですか。
熱い夏ーー選手の皆さんには、私の写真集のように『どまんなか』の勝負を見せてもらいたいです!」
ーーって、締めは宣伝かい!
いなむらあみ
1996年1月13日、東京都生まれ。小中学の9年間を野球に打ち込む。『プロ野球ニュース』(フジテレビONE)などのレギュラー以外にバラエティにも多数出演。最初で最後の水着写真集『どまんなか』(小学館)が発売中
(週刊FLASH 2017年7月11日号)