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【WBC】吉田正尚がレッドソックスキャンプ合流、ボストンファンから「マッチョマンはやってくれる」の熱い声

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.23 17:28 最終更新日:2023.03.23 17:29

【WBC】吉田正尚がレッドソックスキャンプ合流、ボストンファンから「マッチョマンはやってくれる」の熱い声

写真:代表撮影/USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 

 3月22日、メジャーリーグのボストン・レッドソックスが球団公式Twitterを更新。「おめでとうマサタカ、そしてチーム・ジャパン」と吉田正尚の写真を掲載し、

 

《Masataka Yoshida is a WBC champ! See you soon at Fenway!(フェンウエイ球場で会おう!)》

 

 と投稿した。そして、翌日の23日には、キャンプに合流した吉田とコーラ監督の「疲れてるみたいだね」「はい、疲れてます、眠い」というやりとりの短い動画を紹介した。

 

 

 吉田は2022年シーズン後にポスティングでオリックスからレッドソックスに移籍。5年で総額9000万ドル(約120億円)という、日本人野手としては最大の契約を結んでいる。

 

 レッドソックスは、公式Twitterで、吉田のWBCでの活躍ぶりを何度も紹介。3打数3安打5打点と大暴れした韓国戦では《Macho Man mashed.(マッチョマンが連打!)》。同点3ランを放った準決勝のメキシコ戦では、「3安打1得点1本塁打3打点」という成績を紹介し、《この数字だけでは、この男が今夜どれだけすごいプレーを見せたかを、語ることはできない》と、クラッチヒッターぶりを絶賛している。

 

 吉田はWBCの7試合すべてに出場。22打数9安打で打率.409、2本塁打。13打点はWBCの新記録となり、ベストナインにも選出されている。本来なら、MVPに選ばれてもおかしくない成績だ(大谷が受賞)。

 

 吉田と同じく、今季からレッドソックスに加入する前ドジャースのジャスティン・ターナーは、決勝戦後に大会を称える文章をTwitterに投稿。その最後に「追伸」として「#MasaForMVP(マサをMVPに)」のハッシュタグを加えている。

 

 この新戦力に、レッドソックスのファンは、

 

《おめでとう!さあ、次の優勝を目指そうぜ!》

 

《レッドソックスが契約した理由を彼は示したよ。マッチョマンはやってくれるよ!》

 

 と、早くも大活躍を期待する声が多数。なかには、

 

《ヨシダについて、私が間違っていたと言わなければならない。彼が適応するには時間が必要だと考えていたが、彼はすでにチームに大きな貢献をする準備ができているようだ》

 

 と、懐疑的だったファンが、WBCの活躍で吉田の実力を確信した、という意見も見られた。

 

「レッドソックスは、2022年、ア・リーグ東地区の最下位に沈みました。オフでも思うような補強が進まず、ファンからは不満の声が漏れていました。それだけに吉田の活躍は、『救世主』的な扱いをされているのです」(スポーツライター)

 

 メジャー屈指の “辛口” とも言われるレッドソックスファンを、早くも味方につけたようだ。

( SmartFLASH )

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