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日ハム、新球場で開幕戦黒星! 感動的な始球式も新庄采配に「最下位まっしぐら」「選手に金かけて」ファンの嘆き

スポーツ 投稿日:2023.03.31 16:50FLASH編集部

日ハム、新球場で開幕戦黒星! 感動的な始球式も新庄采配に「最下位まっしぐら」「選手に金かけて」ファンの嘆き

新庄剛志監督は今シーズンも苦戦することが予想されるが……

 

 3月30日、日本ハムファイターズの新しい本拠地球場「エスコンフィールド北海道」において、こけら落としとなる一戦がおこなわれた。

 

 プロ野球2023年シーズンの開幕戦となった日本ハム対楽天戦。オープニングセレモニーの始球式には、トレイ・ヒルマン氏、梨田昌孝氏、そして栗山英樹氏という、歴代の日本ハム監督が勢ぞろいした。予定では、栗山氏が打席に立ち、ヒルマン氏が投球するはずだったが、ヒルマン氏は投げずに、打席の栗山氏にボールを手渡した。急きょ、投げることになった栗山氏の投球は山なりとなり、大きくミットから逸れたものの、新球場に詰めかけた観客からは大きな拍手が贈られた。

 

 

 ヒルマン氏の粋な計らいに、SNSには《ヒルマンファインプレーだね》《素敵な始球式ありがとうございました》と、喜びの声があふれた。

 

 しかし、肝心の試合のほうは、1対3で日本ハムが敗れ、2023年シーズンは黒星スタートとなってしまった。打線は、5回に清宮幸太郎が外野フェンス直撃の二塁打を放つまで、楽天・田中将大に抑えられノーヒット。結局9回までで3安打のみ。投げては、先発の左腕、加藤貴之が5回に伊藤裕季也、6回にフランコに本塁打を浴びた。

 

 この試合では、オープン戦で3番を打っていた2022年パ・リーグ首位打者の松本剛を、1番に持ってくるという、新庄剛志監督らしい“サプライズ”があったものの、続く2番、3番、4番がノーヒットと空回りした。

 

 SNSでは

 

《今日の試合見せられると、まぁやっぱ今年も日ハムは最下位かなって思っちゃうよね》

 

《今年も最下位まっしぐらだなw》

 

《結局、初ヒットも初ホームランも初勝利も持ってかれた。やっぱりダメチームは箱もの立派にしても中身は変わらんわ》

 

《日本ハムファイターズ,今年も大変そうだ.球場に金をかけるのも悪くはないが,選手に金をかけた方がよかったのではないでしょうか》

 

と、早くもなげくファンの声が並んでいる。

 

「新庄監督は『優勝しか目指さない』と公言していますが、2023年も苦戦は必至でしょう。打線の中心だった近藤健介がソフトバンクに移籍し、大幅なパワーダウンは否めません。清宮や万波中正ら、期待の若手も成長途上です。開幕前、ほとんどの解説者や評論家が日本ハムを最下位と予想していましたが、それも当然でしょう」(野球担当記者)

 

 2022年の日本ハムは、開幕から5連敗。6戦めで初勝利をあげるも、その後4連敗し、開幕10試合で1勝9敗。5月6日には、開幕33試合めにして早々に自力優勝の可能性が消滅した。最終的には59勝81敗3分で、優勝したオリックスとは16.5ゲーム差。5位ロッテにも9ゲーム差をつけられ、2013年以来、9年ぶりの最下位だった。

 

《こんな試合してたらすぐにエスコンもガラガラになるぞ》と心配するファンの声もある。悪夢、ふたたび?

( SmartFLASH )

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