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山田哲人のホームランボールを少年から“横取り”中継に映った男性大炎上「もう燕ファン辞めろ!」

スポーツ 投稿日:2023.05.03 14:28FLASH編集部

山田哲人のホームランボールを少年から“横取り”中継に映った男性大炎上「もう燕ファン辞めろ!」

WBCでは「侍ジャパン」の一員として優勝に貢献した山田哲人(写真・USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 

 5月2日、東京ドームでおこなわれたヤクルト巨人の試合。山田哲人の本塁打をきっかけに、ヤクルトが逆転勝利したが、そのホームランボールをめぐり、ある騒動が起きている。

 

 6回表、山田の打球はヤクルトファンが陣取るレフトスタンドにぎりぎり飛び込んだ。ボールは、最前列にいた緑のヤクルトのユニホームを着た少年と、白いユニホームの眼鏡の男性、2人の取り合いとなったが、結局、ボールを手にしたのは、眼鏡の男性だった。

 

 

 この様子は、中継のカメラでもクローズアップで映し出されており、その動画はすぐにSNSにアップされ、大きな反響を呼んでいる。この動画を見た人たちからは

 

《大の大人が子どもから奪うなんて大人気ない》

 

《さいてー。完全に横取り。アウト》

 

《スワローズのユニフォーム着る資格無し》

 

《もう燕ファン辞めろ!野球ファンも辞めろ!》

 

と、男性の行動に憤る声が巻き起こっている。

 

 しかも、そのボールを取ったと思われる男性がTwitterに

 

《なんか山田哲人のホームランボール 捕らさせていただきました》

 

と、グラウンドをバックにボールを手にしている写真とともに投稿したことで、騒動はさらに拡大。男性のもとには非難が殺到したと見られ、男性はその後、Twitterのアカウントを削除している。

 

 また、少年側を気遣う声も多数ある。

 

《この子どもちゃんに球団からなにか上げて欲しい これで野球観戦とか、野球自体が嫌いにならなきゃいいけどね》

 

《ヤクルト球団さん この男の子特定して全選手のサイン入りユニフォームプレゼントしたげてや》

 

「ホームランボールは誰のものか、明確な規則は存在しません。ただ、現在のプロ野球では、ホームランやファウルのボールは、『通算100号』などの記念球を除いては、キャッチしたファンにプレゼントされています。

 

 この動画を見ると男性は、自分の席から左へ3席分ほども身を乗り出して、ボールを取ろうとしています。こうした行為は、NPBが定める『試合観戦契約約款』の第3章・第8条『(15)ボール等の追いかけ、その他理由の如何を問わず、他の観客に損害を及ぼしうる行為』に抵触する可能性があり、場合によっては退場させられることもあります」(スポーツライター)

 

 WBCでは、東京ドームで大谷翔平が放ったホームランボールを、女性がキャッチ。このボールは、周囲のファンが順に記念撮影をおこなったのち、女性のもとに返された。この行動は、米国のメディアでも報道され、日本のファンの道徳心の高さに驚く意見が多数、あった。

 

 せっかくの楽しい野球観戦。ルールとマナーは忘れずに。

( SmartFLASH )

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