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オッズ3.75倍で1番人気「吉田正尚」絶好調で新人王レースの大本命に浮上!
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.05 15:19 最終更新日:2023.05.05 15:22
レッドソックスの吉田正尚が、5月5日(日本時間、以下同)、ブルージェイズ戦に出場。6号本塁打を含む5打数3安打3打点の活躍で、チームの6連勝に大きく貢献した。
吉田はこれでメジャートップとなる、14試合連続安打。打率も.317まで急上昇している。打率はリーグ7位、打点24が7位タイ、出塁率.400は4位と、トップクラスの成績だ。MLB公式サイトではこの活躍を
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《Nobody is hotter than Masataka Yoshida(吉田以上にホットな男はいない)》
と絶賛。安打を継続しているこの14試合では、56打数25安打18打点だと、“無双” ぶりを紹介している。
同じく5月5日付のMLB公式サイトでは、
《Yoshida changed his stance and hits followed(吉田はスタンスを変えてヒット量産)》
と題する分析記事を掲載。メジャー移籍後の53打席で打率.189と落ち込んでいたが、コーチと相談し、打席でのスタンスを開き気味にすることで、ボールがよく見えるようになったとしている。
日本で2度の首位打者に輝き、今年7月には30歳になる吉田だが、メジャーでは “ルーキー”。そうなると、期待がかかるのが新人王のタイトルだ。
「アメリカのスポーツメディア『NESN』は5月3日、『吉田の新人王に賭けるなら今だ』という記事を掲載しています。記事によると、大手ブックメーカー『ドラフトキングス』のア・リーグ新人王のオッズは、吉田が3.75倍で1番人気。
次いでヤンキースのアンソニー・ボルピーで5.5倍、レンジャーズのジョシュ・ヤンとアストロズのハンター・ブラウンの8倍。
ただし、ヤンは2022年9月にデビューし、最初は活躍したものの失速。ブラウンの場合は投手で、投手が新人王を獲得するケースは稀だとして、『吉田がこのレベルの成績を維持すれば受賞はほぼ間違いない。というわけで、今こそ賭けるときだ』と結論づけています」(スポーツライター)
4月26日時点での「ドラフトキングス」のオッズは、吉田が4.5倍。その後の活躍で、オッズがどんどん低くなっていることがわかる。対抗馬とされるボルピーの成績は、5月5日時点で打率.221、3本塁打、9打点。
もし吉田が新人王を獲得すれば、野茂英雄、佐々木主浩、イチロー、大谷翔平に続き、日本選手としては4人めとなる。
( SmartFLASH )