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中日・石川は「GOLEM」ビシエドは「TANQUE」なんのこっちゃな背中のネーム表記にファンざわつく

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.29 15:50 最終更新日:2023.05.29 15:50

中日・石川は「GOLEM」ビシエドは「TANQUE」なんのこっちゃな背中のネーム表記にファンざわつく

写真・共同通信

 

 5月28日、バンテリンドームでおこなわれた中日vs.横浜DeNAの一戦。記者はインターネット配信で試合を観ていたのだが、バッターボックスに入った石川昂弥の背中が映し出された瞬間、思わず二度見してしまった。

 

 石川の背中には、25の背番号とともに「GOLEM」と表記があったからだ。え、ゴーレム? 誤植か? 石川がユニフォームを忘れて誰かのユニフォームを借りたとか? いや、中日にゴーレムなんて外国人選手いないよな……。

 

 

 なんだかよくわからないまま試合を観ていると、この日先発した高橋宏斗は「HIROTO」、セカンド福永は「FUKUCHAN」、ライトの細川は「HOSO」、センターの岡林は「SARUBAYASHI」など、みな表記がおかしいことに気がついた。

 

 いったいこれは何かと思いきや、「FCスペシャルゲーム・ファンクラブ応援デー」として、選手の背ネームをニックネームに変更する企画だったのだ。

 

 昨シーズンも実施されて好評だったのだが、SNSでは

 

《今日の中日ユニは名前がニックネームかなんかなのか。どうりで違和感のある名前ばかりだと思った笑笑》

 

《何、岡林って「猿林(さるばやし)」って呼ばれてんの!?初耳だわ。Wwww》

 

《石川昂弥 選手は、ゴーレム!? ドラクエ好きとしてはたまらんけど。風貌が?どのゴーレムなんだろ》

 

《石川昂弥はワイの中ではゴーレムというよりゆにばーすのはらちゃん》

 

 などと、ざわつくファンが多数いた。

 

 ちなみに、28日の中日のスタメンメンバーの名前の表記は1番から並べると、

 

8 岡林 SARUBAYASHI
7 大島 YOHE--
9 細川 HOSO
5 石川昂 GOLEM
3 ビシエド TANQUE
4 福永 FUKUCHAN
2 木下拓 KINOTAKU
6 村松 MARUMUSHI
1 高橋宏斗 HIROTO

 

 となっていた。

 

 28日の試合に出場機会のなかった選手や2軍調整中の選手のニックネームも中日の公式サイトで発表されている。たとえば、中継ぎの祖父江投手は実家がキャラメル菓子メーカーであることから「CARAMEL」、梅津投手は立浪監督の呼び方をそのまま使った「UMEZU(実際は “うめつ”)」、根尾昂投手は「NECCHIRO」、左のエース小笠原にいたっては「BIG-COWBOY」といった具合だ。

 

 監督やコーチ陣に関しては公式発表がないため定かではないが、落合英二ヘッド兼投手コーチが「E.OCHIAI」となっていたのは配信中に確認できた。

 

 開幕から低迷が続くドラゴンズにあって、今回の企画は少しほっこりしたものの、今季初の4連勝がかかっていたこの日の試合は1-3で敗戦。中日とは0.5ゲーム差の5位ヤクルトも敗れたため、中日が勝てば5位浮上だったが、そのチャンスを逃した。

( SmartFLASH )

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