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山川穂高「強制性交」疑惑で新4番・渡部健人も「名前を出していいのかわからない」球団早くも“いなかった”存在に
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.29 19:41 最終更新日:2023.05.29 21:28
「(名前を)出していいのか、わからないんですけど……」
5月27日、中村剛也の代わりに一軍に昇格した西武の渡部健人は、「サンスポ」の取材にこう語ったという。渡部が出すことをためらったのは、山川穂高の名前。5月23日に強制性交容疑で書類送検され、一軍登録を抹消されているからだ。
「2020年ドラフト1位の渡部選手は、昨季は一軍出場がありませんでした。4月に山川選手と会食してアドバイスを受けたことが、今回の昇格につながったと話しています。翌28日には、2試合連続となる『4番1塁』で先発出場し、同点打を放っています」(スポーツライター)
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だが、渡部が、目標にしていることを公言していた山川の名前を出すことをためらうのも無理はない。球団は、山川という存在を“なかったこと”にしようとしているからだ。
《山川穂高さん取り外しの儀……》
5月29日時点で184万回以上、閲覧されているこのツイートは、5月26日、ベルーナドームの街灯に掲示された、山川の幟が撤去される瞬間を映したものだった。同球場は山川の等身大パネルも撤去し、同選手プロデュースの「山川のちゅんじゅくステーキ弁当」の販売も見合わせていることが、相次いでツイートされている。
「西武の公式オンラインストアも、山川選手のグッズの取り扱いを停止しており、『指定されたジャンルは存在しません。』と表示されるのみです。西武鉄道が全駅で展開していた『駅の推し獅子(おしじし)』プロジェクトで、江古田駅と小川駅で掲示されていた山川選手のポスターも撤去されています」(同前)
こうした状況を“忖度”し、山川の存在をなかったことにしたのか、渡部の28日の殊勲打を“おかわりくん2世”と称したメディアも登場した。渡部が尊敬する先輩の名前を堂々と言える日は、果たしてくるのだろうか。
( SmartFLASH )