スポーツ
「来たらユニフォームあげる」西武・渡部健人にSNSナンパ報道…コンプラに厳しい西武の凋落が止まらない
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.24 19:10 最終更新日:2023.06.24 19:10
「ベッケン」の愛称で呼ばれる若獅子が、野球以外の「別件」で炎上してしまった。
知人女性への強制性交容疑で書類送検され、事実上の無期限謹慎となっている西武ライオンズ・山川穂高(31)の復帰のメドが立たないなか、6月24日、西武に新たなスキャンダルが持ち上がった。
現在、山川の抜けた穴を埋めるべく、クリーンアップをまかされている渡部健人選手(24)が、SNSでナンパしていたことを「文春オンライン」に報じられてしまったのだ。
【関連記事:「見苦しい。食事がまずくなる」西武株主総会で“ロン毛”への苦言に集まる違和感「外見に注文つける?」】
「渡部は昨年3月、インスタのDMを通してやり取りするようになった女性と、自宅や宿泊先の新横浜プリンスホテルに女性を誘っていたようで、LINEの内容も流出。
女性をホテルに呼び出すため、『出すよー??』『プリンスのお金は!』『どーします?笑』などと女性にLINEを送っていたことが報じられました。
女性には『来たら俺のユニフォームあげるよ』とも言ったそうですが、LINEのやり取りを見る限り、悪びれることなく非常に軽い感じなんですよね。これ以上、同じような報道が出てこなければいいのですが……」(スポーツライター)
西武では近年、この手のスキャンダルがたびたび起こっている。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下にあった2021年には、佐々木健(27)と、妻子持ちの岸潤一郎(26)が “SNSナンパ” で球団から処分を受けた。
2022年には長谷川信哉(21)もSNSで女性をナンパしていたことが発覚。自身のインスタグラムを通じて女性に送っていた猥褻なメッセージが報道されると、長谷川は自身のTwitterで「乗っ取り」と釈明したものの、球団が警察に被害届を出す旨を伝えると、自分が書いたものと認める無反省ぶり。
さらに同年、SNSがらみではないが、当時まだ未成年だった山村崇嘉(20)の未成年飲酒と喫煙が発覚し、長谷川ともども処分されている。
「事実上の無期限謹慎となっている山川選手は、現在、三軍で調整中だとされますが、21日におこなわれた親会社・西武ホールディングスの株主総会では、山川選手に対して解雇を求める意見も出されました。
株主の1人からは、『超有名になったおごりが出たと思う。西武は、12球団でもとくに規律が厳しく、クリーンというイメージを持っていた。起訴、不起訴にかかわらず、解雇を考えてもいいと思う』と言われる始末です。
山川選手の処遇はともかく、繰り返されるトラブルで球団の信用がガタガタになっているのは間違いありません」(同)
実際、他球団よりコンプラに厳しいとされる球団らしからぬスキャンダルの連発に、ネット上では、
《渡部健人も文春くらったらしくてふと過去の西武の不祥事一覧見てたら、不祥事で打線どころか1軍ベンチ入りメンバー作れそうな勢いで不祥事多くて草》
《渡部健人まで文春砲くらうとか埼玉コンプライオンズさん流石ですね。コンプライアンスっていう言葉がどういう意味か辞書を朗読して教えてあげたいね》
などの声があがる始末だ。
先のセ・パ交流戦では球団初の最下位に終わり、6月24日現在、26勝38敗でパ・リーグ最下位の西武ライオンズ。球団はトラブルが報じられるたび「適切に指導してまいります」などと回答してきたが、本当に適切な指導がなされているのだろうか。
( SmartFLASH )