スポーツ
「じつはスペイン語もOK」大谷翔平、同僚たちにバラされた「ベンチ裏」…好きなお菓子は「ファニオン」、猫嫌いに猫ポーズも
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.10 06:00 最終更新日:2023.08.10 06:00
「できるなら全部出たい」
ロサンゼルス・エンゼルス残留が決定した大谷翔平(29)は、悲願のポストシーズン進出へ前を向き続けている。
2018年のメジャー初出場から、エンゼルスで一緒に戦ってきた仲間もわずかになった。すっかり “トラウタニ” コンビが定着したマイク・トラウト外野手とともに、いまや大谷はチームを引っ張るリーダーになっている。
【関連記事:同僚ピッチャーは強面ばかり「大谷翔平」探すのにひと苦労】
「ポストシーズンを目指せるとあって、チームの雰囲気は、昨季とは比べものにならないほどいいです。そして、その雰囲気を作っているのも、また大谷の存在です。今季のチームに多い昇格組、移籍組に、大谷が積極的に絡んでいるんですよ」(現地記者)
大谷からの “洗礼” について、ミッキー・モニアック外野手やエドゥアルド・エスコバル内野手が喜々として話す場面が見受けられる。守護神のカルロス・エステベス投手は、大谷が知られざる特技で、チーム内のコミュニケーションを取っていると明かしていた。
「しれっとスペイン語が上手だよ。僕もびっくりしたよ。ラテン系のチームメイトが英語の単語がわからなかったときに、ショーヘイがスペイン語で教えてあげるから、みんな笑ったよ」(2023年7月11日公開の「FOX11 ロサンゼルス」インタビューより)
そうした同僚の発言から、謎に包まれた大谷の私生活が垣間見えることもある。親友の一人、パトリック・サンドバル投手が5月23日にSNSに投稿した画像では、大谷が米国のスナック菓子「ファニオン」を手にしており、「こういうの食べるの意外」と、ネット上は騒然。
ちなみに、トラウトからは2018年のオールスターゲーム前の会見でこんな指摘をされたことも……。
「(ジョークを交えながら)ショーヘイが、エンゼルスでいちばんファッションセンスがない。時々、同じTシャツを2日連続で着ているんだ」
ただ、どこまでも “野球一筋” なのは間違いない。侍ジャパンでともに戦ったラーズ・ヌートバー外野手は、試合後の大谷の様子について衝撃的な証言をしている。
「ショーヘイは本当にすごい。どんな試合後でもスクワットを500ポンド(約230kg)くらい楽勝で上げちゃうんだ」(2023年3月22日公開の「バット・ボーイズ・ベースボール」のインタビューより)
まだまだ謎多き私生活だが、エンゼルスが世界一に輝くとき、同僚たちの証言も大谷の本塁打のように量産されるかも。
【同僚たちがバラした「大谷の聖人素顔」】
■マイク・トラウト
「ショーヘイと日本代表について話しているとき、彼は『自分が日本No.1の選手だとは思ってない』と言ったんだ。ショーヘイより優れた選手がいるわけないだろ」(2023年1月20日のオンライン会見にて)
■パトリック・サンドバル
「使い捨てカメラで写真を撮っているとき、『ショー、笑って』と言っても彼は笑わなかったよ。写真を見返していたら、ショーヘイが『ファニオン』を持っていて、『変なの(笑)』と思ったね」 (「Bally Sports West」の2023年5月28日インタビューより)
■ミッキー・モニアック
「(ミッキーポーズは)ある日突然始まったんだ。今ではこれが僕たちの握手代わり。彼は素晴らしい男だ。ふざけるのも好きだしね」(フジテレビ系『S-PARK』 2023年7月15日放送のインタビューより)
■エドゥアルド・エスコバル
「僕は猫が嫌いなんだけど、大谷が猫のポーズをしてきて、『おもしろい!』となったんだ。僕はここでは “新人” だけど、彼はいろいろ楽しませてくれる」(フジテレビ系『S-PARK』2023年7月15日放送のインタビューより)