スポーツ
寄付のスケールがデカすぎる!大谷翔平、日本の「全小学校にグラブ寄付」に称賛、過去には「物欲がない」発言も
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.10 17:15 最終更新日:2023.11.10 17:15
《この度日本国内約20,000校の全小学校に各3つのジュニア用グローブ約6万個を寄贈いたします。野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら嬉しいです。
このグローブを使っていた子供達と将来一緒に野球ができることを楽しみにしています!》
11月8日(日本時間9日)、いまや世界のスーパースター、大谷翔平が自身のInstagramを更新。冒頭のコメントを投稿した。
大谷の投稿には、今季からスポンサー契約を結んでいるニューバランス社製のグラブをはめて練習する写真と「野球しようぜ!」との自筆のメッセージが。さらに、2枚めでは、箱詰めされた「大谷モデル」のグラブの写真を公開した。
【関連記事:大谷翔平、移籍なら年末年始特番の出演は絶望的…唯一カギを握るのは「芦田愛菜との共演」】
「文部科学省の発表では、2020年の日本国内にある小学校の総数は1万9525校。大谷選手のグラブは各小学校に3個ずつ寄付されるとのことで、すべての人の母校に大谷モデルのグラブが届くことになります」(野球ライター)
この前代未聞のサプライズは米国でも大きく報じられているようで、ものすごい反響が寄せられている。投稿のコメント欄には、
《生まれて初めて小学生に戻りたくなりました!》
《本校の野球部5年4人3年1人の5人しかいません。再来年にはこのままじゃ1人になってしまいます。どうにか残していきたい野球部 そんな中での大谷さんのグローブの贈り物 みんなで大切に使わせていただきます!!!感謝》
《ぼくの学校にグローブが来る日が待ち遠しいです!ぼくは6年生なので卒業までに使えるといいなと思います。小6男子より》
《野球をやっている8才の女の子です。すっごくうれしいです 絶対大切に使います いつか大谷選手と野球できる日を楽しみにがんばります》
仮にグラブ1個が1万円だとしてもトータルで6億円となるだけに、大谷の寄付には絶賛の声が多く寄せられている。
「日ハム時代には『僕は物欲がないんです。大きな買い物は、表彰式やイベントで着用するためのスーツを買ったくらい』との発言もあった大谷ですが、その金銭感覚は、年俸と合わせた総収入がメジャー2位となった現在もまったく変わっていません。ホームゲームのときは自宅と球場の往復で、『趣味は睡眠』と語るほどです」(野球ライター)
タレントの長嶋一茂は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でこの話題について、「お金の価値観とか、僕らは人間だから金銭欲や物欲はあると思うんだけど、彼(大谷)はそのプライオリティーは相当低い。6万個がいくらになるか、絶対に考えていないと思う」と発言。
エンゼルスからFAとなり、来季は750億~800億円でドジャース移籍が濃厚とされている大谷。次々と記録を塗り替えてきた男には、ますます大谷ファンがつきそうだ。
( SmartFLASH )