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「男は黙って強さを示せばいい」伝説のキックボクサー・武田幸三がSNSでの煽り合戦に言及も…安保瑠輝也は「時代の違いですね」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.09 18:25 最終更新日:2023.12.09 18:25
《俺はSNSが好きではない 男は黙って強さを示せばいいというタイプだ 朝倉未来、安保瑠輝也、平本蓮、皇治など、どちらかというと俺は苦手なタイプだ まぁ向こうもそうだろうが》
12月7日、自身の「X」にそう投稿したのは、K-1レジェンドの1人で、元ムエタイ世界チャンピオンの武田幸三(50)だ。現役時代、無骨で硬派なキャラで知られ「ラストサムライ」とも称された武田は、戦前のトラッシュ・トークやSNSでの挑発合戦などで注目を集める昨今の格闘技業界をそんな形で表現しつつ、
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《しかし自分で発信し、自分でチャンスを作り、そして掴む そういう点ではうちはNJKFは完敗なんじゃないか》
と、自身が代表をつとめるジム「TAKEDA GYM」が加盟するニュージャパンキックボクシング連盟にもハッパをかけた。
この発言はかなり反響を呼び、321万回のインプレッションを記録する大バズりとなっている。
武田に「苦手なタイプ」と名指しされた安保瑠輝也は、武田のポストを引用する形で、
《時代の違いですね。強いだけでは試合見てもらえない選手もいますしね》
と応じ、続いて《俺は武田選手のローキックスタイルめちゃくちゃ好きでした》と投稿した。
同じく名指しされ、4人のなかでSNSでの炎上がもっとも多い平本蓮は、武田の投稿を意識したかのように、
《小学生の時憧れてサインもらったっすけど いまだに格闘技界に擦り寄って文句言ってしまう老害化してしまった武田幸三に涙です》
などと、かなり強い言葉で連投して反発した(現在は削除)。
また、武田の発言に対して、SNSでは、
《個人名をわざわざ挙げて言わなくても良いのでは?》
《あのときはK‐1最盛期だったから見られてたけど、今はそれじゃ誰も見ないよ。強いだけのやつはアマチュアって誰かが言ってたな。それプラス多くの人に見られる努力をして実際に注目を集めてるのが朝倉未来や平本蓮》
と武田の意見に批判的な声も多くあがった一方で、
《なんでみんな武田選手の発言内容理解できないの? 俺は嫌いだけど彼らのような目立ち方は見習うべきってことを言ってるんだぞ》
《あえて旬な格闘家の個人名を出して、賛否を作ってリプ欄に文脈読めない人が集って勝手に盛り上がる。そして自分が関わる興行に注目をさせる。SNS好きじゃないのに使い方上手い!》
など、武田の戦略的なポストだとする声も複数寄せられた。
また、こんな声も。
《逆に言うと昔みたいにTVや雑誌やらが寂れてきたので売り込みは自分でやらなきゃいけない(SNS)時代。練習、労働、SNS。昔より大変だと思うよ》
321万回のインプレッションを記録した武田のポストは、結果的にニュージャパンキックボクシング連盟(の選手たち)へのヒントになったかもしれない。
( SmartFLASH )