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「危険すぎないか?」サッカー日本代表、北朝鮮と3月に平壌で対戦「ラフプレー」連発の過去に集まる危惧

スポーツ 投稿日:2024.01.31 17:01FLASH編集部

「危険すぎないか?」サッカー日本代表、北朝鮮と3月に平壌で対戦「ラフプレー」連発の過去に集まる危惧

2023年10月の杭州アジア大会男子準々決勝では、北朝鮮の選手たちが敗戦後に猛抗議するなど態度の悪さが目立った(写真・AP/アフロ)

 

 サッカーの2026年W杯アジア2次予選で、日本代表北朝鮮代表と3月26日に敵地で対戦する試合の会場が、平壌の金日成競技場に決まった。アジア・サッカー連盟が1月30日までに公式サイトで日程を更新した。午後5時のキックオフを予定している。

 

 

 男子の日本代表が、平壌で北朝鮮と試合をするのは、2011年11月のブラジルW杯アジア3次予選で0-1で敗れて以来、13年ぶり。

 

 勝ち点6でB組首位の日本は、3月21日にも東京・国立競技場で北朝鮮と対戦する。

 

 2月24日には、北朝鮮女子代表と日本女子代表のパリ五輪アジア最終予選第1戦が、金日成競技場でおこなわれる。

 

「2023年10月1日、中国・杭州で開催されたアジア大会の男子サッカー準々決勝で、日本と北朝鮮が対戦。日本は2-1で勝利したものの、北朝鮮選手によるラフプレーとマナーの悪さに注目が集まりました。

 

 北朝鮮の選手は、試合中から主審の判定に抗議を繰り返し、結局、6枚ものイエローカードが提示されることに。後半27分には、日本代表スタッフがピッチに入り選手に、水を配っていたところに、北朝鮮選手がやってきて水を要求。スタッフから水を奪い取ると、そのスタッフを殴ろうとするかのように拳を振り上げ、威嚇したのです。

 

 試合終了のホイッスルが鳴ると、北朝鮮の選手が主審に詰め寄り、係員が北朝鮮選手と審判の間に入るなど、大荒れの展開となりました」(スポーツ担当記者)

 

 サッカー好きで知られる歌手の小柳ルミ子は当時、自身のXでこう苦言を呈した。

 

サッカー日本代表、ベスト4進出おめでとう。それにしても北朝鮮のプレーがあんなに酷いとは。日本選手が怪我するのではと心配でした。終了してからもレフェリーに詰め寄る北朝鮮。後味の悪い対戦相手に負けずに良く闘ってくれました》

 

「W杯アジア2次予選で、北朝鮮代表は2023年11月16日にシリア代表と対戦し、0-1で敗れましたが、アジア大会のメンバーから半数以上の12人を招集。監督もアジア大会で指揮を執ったシン・ヨンナム氏が務めています」(同前)

 

 金日成競技場の収容人数は約5万人。完全アウェーのなか、ラフプレーが目立つ北朝鮮チームと対戦することを危惧する声が、SNSでは上がっている。

 

《サッカー日本代表、平壌で試合するのは危険過ぎないか?》

 

《怪我させられませんように》

 

《JFAはなんで昨年のアジア大会サッカーの北朝鮮の蛮行をしつこく抗議しなかったのか。おかげで平壌開催のはめに・・・大事な選手を守ってくれよ》

 

 平壌での対戦成績は、日本の2分け2敗。選手が無事に帰ってくることを願うばかりだ。

( SmartFLASH )

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