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「ドジャースから大金盗んだ」2勝めならず山本由伸に巻き起こる憤慨…12年471億円の価値はあるのか、中一週間批判も
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.04.16 16:30 最終更新日:2024.04.16 16:35
山本由伸がメジャー2勝めをかけてマウンドに上がったのは、2024年4月13日のことだった。相手は、開幕第2戦の韓国シリーズでめった打ちを食らったパドレスだ。
立ち上がりは、その韓国での戦いを思い起こすようなものだった。初回にいきなり主砲マチャドに先制2ランを浴びる。その裏、大谷翔平の援護の一発も飛び出すが、2回には伏兵キム・ハソンのソロも飛び出す。あっという間の1‐3。悪夢が蘇る。
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だが、ここから成長した姿を見せる。前回のパドレス戦では、ボールとストライクがハッキリしてしまったが、この日はコーナーギリギリに勢いのある球が決まる。
5イニングを4安打3失点、6奪三振でマウンドを降りた際は、勝利投手の権利を持ってのものだった(その後リリーフ陣が打たれ、2勝めはならず)。
この結果を受け、米SNSでは
《3回以降はしっかり安定し、手堅い投球を見せた。もう1イニング見たかった》(編集部訳、以下同)
《1年めだし、メジャーリーグに適応しつつある段階だ》
《ピンチからすぐに立ち直るが姿がいい。次回が楽しみ》
などと、まずまずの評価を与える声はあった。
ただし、厳しい意見がそれ以上に多かったことも事実だ。
《球威のあるいい球は持っていても、コーナーに決まらない。ど真ん中が多すぎ!》という声はまだ優しいほうだ。目を覆いたくなるような投稿としては、《山本よ、同じ窃盗罪で一平と一緒に監獄に入れ。ドジャースから大金を盗んだ》というものも。
また、目の肥えたファンの多いロスならではの声もあった。
《痛ましい。1週間に一度の登板なら、もっと結果を出せ!》と登板間隔の長さを指摘。中一週間は、中4日のローテーションを見ているファンには物足りないのだろう。
山本は、ドジャースと12年総額約471億円と、メジャーの投手として過去最高の契約を結んだ。それだけに、ファンの要求が高いことは当然だ。
今後、メジャーに慣れていくことで登板間隔を短くすることができるのか。それができて、初めてファンの信頼を得られるのかもしれない。
( SmartFLASH )