スポーツ
大谷大暴れでライバルに3連勝!早くも独走「ドジャース」ワールドシリーズ制覇1番人気、その確率は?
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.05.06 19:21 最終更新日:2024.05.06 19:49
5月6日(日本時間)、ドジャースの大谷翔平はブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。2本の本塁打を含む4安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
打率.364、長打率.685、OPS(出塁率+長打率)1.111はメジャートップ。10本塁打もメジャートップタイとなった。ドジャースはブレーブス3連戦で全勝。その前のダイヤモンドバックス戦から4連勝だ。
【関連記事:「どんだけデカいん」「もっと見たい」大谷翔平・真美子さん夫妻の久々2ショットで注目集めた “ビジュ強すぎ” アイテム】
「ブレーブスはナ・リーグ東地区で6年連続地区優勝をしている常勝軍団で、今年もプレーオフに進出する可能性は高いと見られています。ドジャースにとっては、ワールドシリーズ(WS)進出に向けての “最大の壁” ともいうべき存在です。その相手をスイープ(同一カード全勝)したことの価値はきわめて大きい。
大谷はこの3連戦で12打数8安打、3本塁打、6打点、2盗塁と大暴れ。プレーオフでも対戦する可能性が高い相手に、苦手意識を植えつけたはずです」(スポーツライター)
ドジャースはこれで23勝13敗。貯金は今季最大の「10」となった。ナ・リーグ西地区では2位パドレスに5.5ゲーム差をつけ、早くも独走状態だ。
米データサイト「ファングラフス」は、6日時点のドジャースのプレーオフ進出の可能性を98.3%と分析。さらに、地区シリーズ突破を54.3%、リーグ優勝しワールドシリーズ(WS)進出を30.7%としている。
WSに向けてライバルとなりそうなのは東地区の2チーム。同サイトでは、WS進出可能性をブレーブスが29.9%、フィリーズを12.0%としている。
また、WS優勝=世界一の可能性はトップがドジャースの18.9%、次いでブレーブスの18.6%、3番めがフィリーズで6.5%となっている。
ちなみに、ア・リーグでWS優勝の可能性がもっとも高いのがヤンキースで9.1%。ブレーブスとドジャースの約半分という分析だ。
また、「ファングラフス」と並ぶ米データサイト「ベースボール・リファレンス」の評価では、同日時点でドジャースのWS優勝の可能性がもっとも高く20.0%。次いで、ア・リーグのオリオールズで18.1%。3番めはブレーブスで10.8%。そして4番めのブリュワーズが9.8%となっている。
スポーツ・ベッティングではどうか。大手「ドラフトキングス」のWS優勝オッズは、ドジャースが1番人気で+320(日本式では4.2倍)。2番人気がブレーブスで+380(4.8倍)、3番人気がヤンキースで+750(8.5倍)となっている。ちなみに、大谷が昨年まで所属していたエンゼルスは+40000(401倍)の “特大万馬券” だ。
ようやく今季のプレーオフで大谷の活躍する姿が見られそうだ。
( SmartFLASH )