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「ポケットにお金と聞いて」大谷翔平、米有名誌の表紙イラストに! マニアが思い出す超有名漫画家の作品

スポーツ 投稿日:2024.05.08 16:14FLASH編集部

「ポケットにお金と聞いて」大谷翔平、米有名誌の表紙イラストに! マニアが思い出す超有名漫画家の作品

5月7日(日本時間)のマリーンズ戦で11号2ランを放った大谷翔平

 

 絶好調のロサンゼルス・ドジャース大谷翔平が、米国の老舗有名雑誌「THE NEW YORKER」5月13日号の表紙イラストに登場した。

 

 大谷は、これまで「Sports Illustrated」、「TIME」、「GQ」などの表紙を飾ってきたが、新たな¨勲章¨が加わった。

 

 

「Shotime(ショウタイム)」と題された表紙イラストは、米有名画家でイラストレーターのマーク・アルリクセン氏によるもの。大谷がドジャースのユニホームとヘルメット姿で、バットを振り切った姿を背中側から描いたもので、下半身が極端に短くデフォルメされている。尻のポケットから、札束がはみ出しているのがポイントだ。

 

「THE NEW YORKER」のホームページには、

 

《2024年5月13日号の表紙で、マーク・ウルリクセンは、2018年シーズンの米メジャーリーグデビュー以来センセーションを巻き起こしている日本のスーパースター、大谷翔平(愛称:ショータイム)を描くことにした。「彼はどのリーグでも最高の投手、打者、最速の塁走者の一人だ」とウルリクセンは語った。オオタニが現在、経済スキャンダルにも関与しているという事実(伝えられるところによれば、彼の通訳はギャンブルの借金を返済するためにオオタニから数百万ドルを盗んだ)は、良くも悪くも彼の知名度を高めるだけだ》(原文は英語。自動翻訳により翻訳)というコメントが掲載されている。

 

 このニュースに、SNS上では、さまざまな意見が寄せられている。

 

《金に好かれる大谷と金に無頓着な大谷を尻ポケットの札束で表現 雑誌「NEW YORKER」のいかにも東海岸らしい皮肉と嫌味をまぶした称賛》

 

 とイラストを評価する声もあるが、日本人の声で多いのはやはり、

 

《ニューヨーカーってくらいだから大金でドジャースに移籍しヤンキースに来なかった事への皮肉もあるんじゃないのかね》

 

《現時点でもスキャンダルの影を匂わせる札束を描く所が、どこまでも大谷に辛口なNYという土地柄が出てると言わざるを得ない。風刺画にしてはパンチが弱いし、時の人として表紙を飾るのならトップクラスのメジャーリーガーに対してリスペクトが無さ過ぎて、どっちつかずの仕上がりだ》

 

 など、大谷とマネーを結びつける皮肉な作風への否定的な意見だ。そんななか、

 

《ポケットにお金と聞いて思い出すのが青山剛昌先生の「4番サード」。ある日、とある縁で神様のバットを手に入れ、ユニフォームのポケットにお金を入れると金額次第でどんな球でも打てるようになります。全1巻の漫画ですが、短編にするには惜しい位面白いマンガです。》

 

《このイラストを描いた人は、青山剛昌先生の『4番サード』のファンですね。間違いない》

 

 という、マニアックな投稿も。『4番サード』は、長嶋茂雄と同姓同名の高校生・長島茂雄が主人公の青山剛昌の野球漫画。「週刊少年サンデー増刊号」で1991年から1993年までに不定期で全6話が掲載され、どんな球でも打てるが、ユニホームのポケットにお金を入れなければ威力は発揮されないという神様のバットを譲り受けた長島少年が、大会に挑む話だ。青山氏が大出世作『名探偵コナン』をスタートさせる、1年前に作品は終了している。

 

 いまや海外にも広がる『コナン』人気。ウルリクセン氏が過去作のファンだった、なんてことがあればおもしろいのだが。

( SmartFLASH )

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