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伝説のプロレスラー「山崎一夫」整体師になっていた
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.20 20:00 最終更新日:2017.12.20 20:00
「18歳で新日の練習生になったときに初めて整体を受けたところ、バキバキッとすぐに治されて『なんだこりゃ』と興味を持ったのが最初です」
こう語るのは「山崎バランス治療院」院長の山崎一夫。現役時代から慣れ親しんだ整体への道を志したきっかけは引退だった。やはりレスラーにはつきものであるケガとの戦いに由来する。
「毎試合、尋常じゃない血を吐いていて、肺挫傷と気管支拡張症と診断されました。もう現役は無理だと悟り、まず医療の専門学校に3年通い、2000年に店を開きました」
ちなみに保証人は坂口征二(新日本プロレス相談役)。札幌からファンが来ることもあるが、地元のお客が多いという。
「肩こりや腰痛の患者さんは第一に姿勢、第二にストレッチ、第三に軽い運動をおすすめしてます。それでも治らない方は当院への通院をお願いします(笑)」
やまざきかずお
1962年生まれ 東京都出身 1982年デビュー。対北尾光司戦、対ゲーリー・オブライト戦など強く印象に残る試合が多い。2000年の引退後は「山崎バランス治療院」(神奈川県綾瀬市小園)開業。『ワールドプロレスリング』の解説者も務めている
(週刊FLASH 2017年11月14日号)