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佐々木朗希、ドジャースと契約に「出来レース」の声まで…2年前から取り沙汰されていた山本由伸との“深すぎる”仲

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.18 18:52 最終更新日:2025.01.18 18:52

佐々木朗希、ドジャースと契約に「出来レース」の声まで…2年前から取り沙汰されていた山本由伸との“深すぎる”仲

2024年は18試合に登板し、10勝5敗の成績の佐々木(写真・馬詰雅浩)

 

 1月18日、千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムを使い、メジャーリーグ移籍を目指していた佐々木朗希投手が「ロサンゼルス・ドジャース」とマイナー契約を締結したことを、自身のInstagramで発表した。

 

 佐々木はドジャースのキャップの写真を添えて《ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるように頑張ります》と報告。

 

 

 契約金は650万ドル、日本円で約10億1500万円と米国の複数のメディアが報じている。入団が実現すれば、大谷翔平選手や山本由伸投手らとチームメイトになる。

 

 野球担当記者はこう話す。

 

「メジャーリーグ全30球団のうち、20球団による争奪戦でスタートしましたが、最終的にドジャース、パドレスとブルージェイズの3球団が候補に。その後、パドレスが脱落し、最後はドジャースとブルージェイズのマッチレースになっていました。

 

 一部の米国メディアには、佐々木の契約が決まる前に“出来レースではないか”との見方も出ていました。ただ、佐々木の代理人は2024年12月、佐々木が重視しているのはお金ではなく、各球団の育成システムや設備などであると説明しています。

 

 佐々木はNPBでは、2022年に史上最年少で完全試合を達成するなど、能力的には申し分ないのですが、ロッテに在籍した5年間で、一度も規定投球回数に達したことがありません。

 

 そのために、育成システムに定評のあるドジャースが魅力的だったのだと思います。また、2023年のWBCをともに戦い、優勝を分かち合った先輩プレーヤーである大谷や山本の存在が大きかったことは、もちろんあると思います」

 

 X上でも、米国の一部メディアが指摘したように《完全に出来レース。最初から密約があったと思うわ》《出来レースって言われるわなw 大谷翔平と山本由伸いて安心やし元々ドジャース希望っぽいし》《そりゃ大谷翔平と山本由伸が居る球団なんて入りたいに決まってる》といった声もあがってしまったが、それほど、佐々木と大谷、山本の関係の深さが知れわたっているということの裏返しでもある。とくに、山本とは“ただならぬ関係”ともいえそうだ。

 

「2023年、プロ野球のオールスターゲームで選手が登場する解説席に、一緒に座った山本が佐々木のことを『ろーたん』と呼び、チームは違えど、ふだんから頻繁にコミュニケーションをとっている仲だと明かしていました。ドジャース入りを決めた背景には、そんな山本との親しい関係性が決め手となったのかもしれません。

 

 さらに、2023年3月に『週刊文春』で、佐々木の母親と伯母が2019年に、それぞれスポーツ選手のマネジメントなどを目的とする合同会社を設立し、そこに、40代のIT企業社長が取締役として名を連ねていると報じられました。

 

 じつは、このIT企業社長は、2021年に設立された、山本の姉が代表を務める株式会社にも名を連ねており、佐々木と山本の間には、単なる仲のよさ以上の関係があったと思えなくもないのです」(同前)

 

 移籍の経緯は気になるが、日本のスター選手3人で、もう一度「世界一」に挑む姿は、楽しみでしかないーー。

( SmartFLASH )

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