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「試合前に必ず話しかけてくれた」つば九郎担当者死去に追悼続々…板野友美も「どうか安らかに」と追悼
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担当者が亡くなったつば九郎(写真・時事通信)
2月19日、ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」の担当者が亡くなったことを球団が発表した。1994年のデビュー以来、ヤクルトファンのみならず多くの野球ファンから愛されてきた人気者の訃報に、続々と哀悼の意が寄せられている。
《こんな僕を受け入れてくれて 本当にありがとうございました 心よりご冥福をお祈りいたします》
とXに投稿したのは、2021年に巨人からヤクルトに移籍した田口麗斗投手。
オスナ内野手は、Xにつば九郎との写真をアップし《Thanks for everything》と追悼している。
ヤクルトOBの川崎憲次郎氏はXで、《つば九郎ウソだと言ってくれ!!!!!勝手に飛んでいくなよ!!!!!たのむ、帰ってきてくれ》と、
2011年から9年間ヤクルトでプレーしたバレンティンは、Instagramにつば九郎と一緒に写っている写真を投稿し、《Rest in peace my best friend》(友よ、安らかに眠れ)と追悼した。
高橋奎二投手の妻でタレントの板野友美はXに《つば九郎 心よりお悔やみ申し上げます。どうか安らかにお眠りください。ご冥福をお祈りいたします》と追悼。
熱心なヤクルトファンとして知られる歌手のさだまさしは、Instagramにつば九郎とのツーショット写真をアップ。《大好きなつば九郎 突然、空に帰ってしまいました。あまりにも急な事で悲しくて悲しくて 心に穴が空いています。スワローズファンはきっとみな、同じ思いでしょう。やはり信じられないよ(涙)》と別れを惜しんでいる。
死を悼む声はヤクルト関係者以外からも。
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《つば九郎、ショック過ぎて言葉が見つかりません 仲良くしてくれた事、本当に感謝です。ご冥福をお祈りいたします》
(元楽天監督の平石洋介氏のX)
《試合前に必ず話しかけてくれるつば九郎さん。審判と仲良しだったつば九郎さん。皆んなから愛されたつば九郎さん。オールスターの時は、ギャラの話で盛り上がりましたね。天国でも大好きなお酒を飲んで、パトロールして下さい。安らかな旅立ちになりますよう、心からお祈り申し上げます》(元プロ野球審判員の坂井遼太郎氏のX)
Xにはファンからの追悼コメントがあふれている。5回終了時におこなうことがお約束となっていた「空中くるりんぱ」に絡めて
《お疲れ様でした 風刺の効いたフリップネタ毎回楽しませてもらっておりました あちらで竜ちゃんと一緒にくるりんぱしてほしいですね》
《つば九郎、今頃 ノムさんや上島竜兵と会えているかな?上島竜兵さんにくるりんぱ特訓してもらって、戻ってきて欲しい》
などの声も多い。スポーツ界でこれだけ個性にあふれ、愛されたマスコットはいないだろう。