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亡き兄・つば九郎の“フリップ芸”も!沖縄キャンプに妹の“つばみちゃん”登場でファン感涙

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記事投稿日:2025.02.23 17:05 最終更新日:2025.02.23 19:00
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
亡き兄・つば九郎の“フリップ芸”も!沖縄キャンプに妹の“つばみちゃん”登場でファン感涙

つば九郎の妹・つばみ(写真・本人Instagramより)

 

 2月19日、プロ野球・東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」の担当者の死去が報じられ、いまだ多くのファンが悲しんでいる。

 

 そんななか、ヤクルトは22日、キャンプを張る沖縄の浦添市で日本ハムとのオープン戦に臨んだ。そこには、“つば九郎の妹”が登場した。

 

 

「球場に姿を見せたのは、つば九郎の妹、『つばみ』ちゃんです。つば九郎がデビューした5年後の1999年、つば九郎の妹として初登場したつばみは、見た目も兄と瓜二つ。例年なら、沖縄キャンプに姿を見せることはないのですが、今回は、兄の代わりに沖縄入りしたのでしょう。ヤクルトの応援歌・東京音頭に合わせ、傘を揺らしてけなげに踊るつばみの姿に、多くのファンが感動したようです。

 

 放送席の田淵裕章アナウンサーから『つば九郎も、もしかすると中継を見てくれているかもしれませんね』と振られた解説者でヤクルトOBの五十嵐亮太氏は、『彼女も今はさみしいと思いますけど、見てくれているとうれしいな……』とコメントしました」(スポーツ紙記者)

 

 現地を訪れていたファンがXにアップしたつばみの動画には、

 

《けなげに踊るつばみちゃんを見てたら、涙が溢れてしまいました》

 

《辛いはずなのに、、本当にいつも通りのつばみちゃんだったので、少し落ち着きました》

 

《つばみちゃんは普段は浦添に来ません。 感情の力を感じる いつも近くで見かけるつばみちゃん つばみちゃんの気持ちを思い出して、僕たちも前に進まなきゃって思った…》

 

 などの声が複数寄せられている。つばみは、さらに2月23日のヤクルト対DeNAのオープン戦にも登場した。

 

「この日の試合前には、DeNAの三浦大輔監督にヤクルト1000を差し入れし、手に持ったスケッチブックに『ベイスターズさんへ ヤクルト1000の差し入れです!きょうは少し寒いですが“あつい”試合しましょう!!』と、兄のお株を奪うかのようなフリップ芸を披露しました。つば九郎はしばらくの間、マスコット活動の休止が発表されています。今後は一時的に、つばみがフリップ芸を引き継ぐ形になるのかもしれませんが、この様子だと、妹が十分カバーしてくれそうですね」(同前)

 

 妹の頑張りを、兄・つば九郎も見守ってくれているはずだ。

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