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元卓球日本代表・水谷隼「投資で大損」告白に寄せられる心配“ギャンブル気質”でいままでの損失は「都内に家が買えるくらい」

4月7日、東京オリンピック卓球混合ダブルス金メダリストで、タレントの水谷隼が自身のXを更新した。そこにつづられていた、ある“嘆き”が注目を集めている。
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「この日の午前中の日経平均株価は、一時2900円を超える大幅な下落があり、最終的には1日で2644円下落。終値は3万1136円と、過去3番めに大きい下げ幅を記録する大暴落となりました。また為替相場も混乱して円高ドル安が進み、4月4日には一時、1米ドルあたり145円前半になるなど、6カ月ぶりの円高水準になりました。次々と、不条理な関税を発表するトランプ米大統領の施策が大きく影響しています。
これをもろに受けたと思われる水谷さんは、《2月に退場して3月の給料で復活して一瞬で溶けた》と報告。さらにFX取引でも《瞬殺…》と、37万円超の損失を出したことを、証拠となる画像を添付して伝えていました」(芸能ジャーナリスト)
彼のXをさかのぼると、番組出演の告知のほかは、投資に関連するポストばかり。メダリスト、そしてタレントという肩書きに加えて「投資評論家」を名乗ったほうがいいと思われるほど、のめり込んでいることが分かる。
「ほかの日のポストでも、《日経も為替もぐちゃぐちゃすぎて二日酔いなのに覚醒した ここで自然と目覚めたのは今勝負しろってお告げな気がする》など、水谷さんはその日の気分でお金を投じようとしている状態です」(同前)
こうした水谷の動向に、ファンはX上で、
《株のことギャンブルと勘違いしてない?》
《水谷さん大丈夫ですか 人ごとながら毎日心配してます》
《株向いてないからやめたほうが良い気がする…》
《ギャンブラーのお告げであり、投資家のお告げではないかと》
など、心配と注意喚起の声を寄せている。これについて、芸能プロ関係者が語る。
「水谷さんは、2024年10月に出演したラジオ番組『水谷隼の投資&ヘルスケア』(TBSラジオ)で、現役時代から7年間、投資をやっていることを告白しています。一方で、株式投資の損益について、全体的に見ると勝ったことがなく、大損していることを明かしていました。しかも、その損失額について『いままで、都内に家が買えるくらいに負けてるんじゃないか』と嘆きつつも、『負けは授業料』と、やめるどころか、より株に前向きになっているアピールをしたんです。
水谷さんは勝負や勝ち負けで考えているようですが、投資をギャンブル感覚で続けるのは、極めて危険です。投資は短期の勝敗ではなく、リスクをコントロールしながら資産を増やしていく、長期的な戦略が求められるもの。感情にまかせた売買を続ける限り、相場の荒波に飲まれるだけです。
こうした投稿を続けることは、タレントとしての“本業”にも傷をつけかねません。負け報告をしすぎるせいで、何か金銭トラブルを抱えているのではないかと、疑われかねないことも。勝ち負けのドキドキを味わいたいだけなら、素直にギャンブルを楽しんだほうが、まだ健全かもしれません」
オリンピックで見せた“勝負強さ”は、発揮されていないようで……。