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体操・宮田笙子が見せた「銀髪」激変姿“パリ五輪辞退”からの再起に寄せられるファンからの応援

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記事投稿日:2025.06.11 16:00 最終更新日:2025.06.11 16:00
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
体操・宮田笙子が見せた「銀髪」激変姿“パリ五輪辞退”からの再起に寄せられるファンからの応援

全日本選手権の女子個人総合で初優勝し、喜ぶ宮田笙子(写真・共同通信)

 

 体操女子選手の宮田笙子(順天堂大学)が6月9日、自身のInstagramを更新。友人ら3人と東京ディズニーシーを訪れたオフショットを公開し、話題になっている。

 

 銀髪風の宮田は、ミニーマウスのカチューシャ姿でディズニーシーを楽しむ様子を、2回連続で投稿。

 

 1回めは《Tokyo Disney Sea》とつづり、友人ら3人とのショットを公開。2回めは《#夢の国》と添え、水色のタンクトップに黒っぽいカーディガンを羽織り、ミニーのカチューシャを着けた自身の写真を上げた。

 

 フォロワーからは《水色でエルサ姫みたいでかわいいですね〜。》《見間違えた 笙子ちゃんだ すっごく綺麗》《過ぎたことは過ぎたこと。これから先、自分のために頑張ってくださいね。応援してます》といった声が寄せられている。

 

 

 4歳から体操を始めた宮田は、2024年4月の全日本選手権で初の個人総合優勝を果たし、5月のNHK杯でも3連覇を成し遂げ、パリ五輪体操女子日本代表に内定していた。ところが、当時19歳だった彼女に喫煙と飲酒問題が発覚し、五輪出場を辞退したのだった。

 

 スポーツ紙記者が言う。

 

「宮田さんの処分について、日本体操協会は2024年12月に『すでに本人自ら五輪出場を辞退し、大きな代償を払い、十分に反省している』ということから、『会長による厳重注意』にとどめ、再起の機会を与えることになりました。

 

 2025年4月の全日本選手権では、残念ながら7位入賞、5月のNHK杯でも8位に終わり、10月にインドネシアのジャカルタで開催される世界選手権の代表を逃しましたが、7月にドイツでおこなわれる世界ユニバーシティ夏季大会の代表に選出されました」

 

 宮田は、2025年5月23〜25日に埼玉県熊谷市でおこなわれた第58回東日本学生体操選手権大会(東日本インカレ)に出場し、個人では跳馬とゆかで1位、平均台で2位、段違い平行棒で5位の成績で、個人総合で優勝した。

 

 女子団体では、順天堂大は日本体育大学に次いで2位となったが、5月27日に更新したInstagramで、東日本インカレについて《一番の目標であった団体優勝はかないませんでしたが、全日本インカレこそは悲願であるアベック優勝を果たしたいです》と目標を掲げた。7月のユニバーシティ大会についても《団体金メダルを最大目標に、一致団結して頑張ります!》とつづり、前を向いている。

 

 7月の世界ユニバーシティ夏季大会のあとも、8月18日から青森県で開催される全日本学生体操競技選手権大会(全日本インカレ)に出場予定の宮田。

 

 五輪出場辞退を乗り越え、再起を図る宮田の挑戦はこれからも続く。

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