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注目が集まる「大谷翔平の脚」投打二刀流どころか三刀流も?
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.27 15:00 最終更新日:2018.02.27 15:14
2日前のオープン戦初先発に続いて、この日はバッターとしてメジャーデビューを飾った大谷翔平。敵地でのパドレス戦。快晴で気温は18度、大谷は2番DHで出場した。
1回1死、走者なしの場面で迎えた初打席はフォアボール。3回の第2打席もフォアボールで、暴投のスキに2塁へ滑り込んだ。
そしていよいよ0-4で迎えた5回の第3打席、1死2塁の場面で初球を強打すると、打球はセンターへ抜けるタイムリーヒットとなった。
「得点圏にランナーがいたので積極的にいきました。右投げ、左投げ、ランナーがいる場合といない場合、どちらもできたのですごく内容が濃かったと思います」
打者として出塁率10割、初打点もあげる活躍だっただけに、本人も納得の表情を見せた。
投手としても打者としてもメジャーデビューした大谷だが、もうひとつ大谷の走塁にも注目が集まっている。
前述のとおり、この日は3回に四球で出塁し、相手投手が暴投したスキに果敢に2塁へ。ケガ予防のためのスライディング・ミットと呼ばれる、鍋つかみのような手袋を右手にはめて2塁に滑り込んだ。
マイク・ソーシア監督は、大谷の代走起用もあり得ると公言しているだけに、シーズン中に「代走、大谷」の場面がやってくるかもしれない。
大谷の脚がにわかに注目を集めている。投打の二刀流どころか、三刀流?も見られるかもしれない。(写真・文/西山和明)