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吉田正尚、MLB4年めで初のサヨナラ打も “レギュラー奪回” アピールにならず…マイナス要素は右肩からくる “守備面” の懸念

スポーツ 記事投稿日:2026.04.19 17:30 最終更新日:2026.04.19 18:07

吉田正尚、MLB4年めで初のサヨナラ打も “レギュラー奪回” アピールにならず…マイナス要素は右肩からくる “守備面” の懸念

サヨナラタイムリーを放った吉田正尚(写真・Imagn/ロイター/アフロ)

 

 4月17日(日本時間18日)は、MLB所属の日本人野手にとって忘れられない一日となったようだ。

 

 まず、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャースの)の登場だ。敵地・クアーズフィールドでおこなわれたコロラド・ロッキーズとのシリーズ初戦の1回、ライト横を破る先頭打者二塁打を放ち、自身の連続出塁記録を49試合に伸ばした(翌日には50試合に伸ばしている)。5打数2安打とマルチヒットを記録し、試合も7-1で勝利。ド軍の4連勝に貢献した。

 

 鈴木誠也(シカゴ・カブス)もニューヨーク・メッツ戦で5打数2安打1打点と、昨季同様、打線のポイントゲッターとしての役割を果たした。

 

 しかし、あとに続く2人の活躍を見れば、大谷らの活躍は地味に見えてしまう。

 

 オークランド・アスレチックス戦は、まさに村上宗隆(シカゴ・ホワイトソックス)の豪打を見せつける一戦となった。すでに2安打を放ち、気を楽にして打席に入ったのか、5-1とリードで迎えた7回2死満塁の場面で、苦手とされる158kmのフォーシームを強振。打球はバックスクリーンを越える特大6号となり、メジャー初のグランドスラムとなった。そして3安打の猛打賞も、初のことだった。

 

 吉田正尚(ボストン・レッドソックス)は、さらに派手なエンディングを演出した。

 

 0-0で迎えたデトロイト・タイガース戦の延長10回裏。1死一、三塁の好機に代打として登場した吉田。1点もやれないタイガースは内野を5人シフトしにして対抗するが、吉田の打球がその布陣をあざ笑うかのように高くバウンドして越えていった。オリックス時代は2度ほどあるサヨナラ打だが、MLBでは4年めにして初の快挙。レギュラーポジション奪回に向け、大きなアピールとなったが……。

 

「レ軍の外野陣はウィルヤー・アブレイユ、セダン・ラファエラ、ジャレン・デュラン、ロマン・アンソニー、そして吉田の5人で争い、3人がスタメン、1人がDHに入ることが多い。

 

 飛び抜けた存在はいませんが、それぞれに特徴があり、アピールポイントがあります。その争いは、かなりレベルの高いものとなっていますね。なかでもアブレイユとラファエラはゴールドグラブ賞を獲得しているだけに、守備固めも含め、アレックス・コーラ監督も使いやすいと思いますね」(現地記者)

 

 吉田の場合は、守備がマイナス要素となっているようだ。

 

「2024年オフに右肩関節唇の修復手術をおこなっているため、治っているとはいえ、首脳陣はいまも守備に就かせたくないのが本音のようです。

 

 だから、出場の多くはDHとなり、出場試合数が少なくなるのです。また、吉田の契約は5年で、2年残っています。平均年俸が28億円強と高額ですが、成績は1年めから下がり続けています。

 

 レ軍の運営は決して順風満帆とは言えない。高額な吉田を出し、若く才能ある選手とのトレードをおこないたいのが本音でしょう」(同前)

 

 その証拠に、サヨナラ打を放った翌日の同カードに吉田の出番はなかった。チームは5安打1得点と打線が沈黙し、タイガースに完敗を喫した。

 

 4月18日(日本時間19日)現在、レ軍は20試合を消化しているが、吉田の出場は12試合と最も少なく、スタメンは8試合のみ。ほかの4人は18~19試合の出場となっており、レギュラー奪回はいばらの道だ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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