
巨人の浦田俊輔
身長171cmの小柄ながら、50mのタイム5秒8の俊足を生かし、塁に出れば“うるさい存在”となる。リードオフマンとしての活躍を期待される巨人の浦田俊輔のことだ。
「浦田は、2024年のドラフト2位で巨人に入団し、プロ入り後2年連続で開幕1軍入りをはたしています。今季は8番セカンドでスタメン入りをしました。これまで18試合に出場し、俊足を生かして3盗塁を決めています。俊敏性が高いだけに、フットワークがよく守備も素晴らしい。
近年、巨人は素晴らしい打者を多く輩出しながら、なぜか1番打者となると固定できずにいました。これはチームの補強の方針による部分が大きいでしょう。昔から『FAで各球団の4番打者ばかり集めている』と批判されてきましたし、4番打者にこだわりすぎたため、攻撃の起点と言える1番打者の育成や補強が疎かになってしまったことは否めません。そんななか、久しぶりにリードオフマン候補の新星が現れたのです」(巨人担当記者)
チームの期待を一身に背負う浦田だが、とあるきっかけで一躍有名となる。
4月19日、ヤクルト戦で浦田が打席に入ると、選手紹介のテロップには「ワークマンの作業用手袋をバッティンググローブとして使用」という文字が掲示された。これに対して、同日、テレビ中継で解説を務めた元木大介氏が「初めてじゃないですか。プロ野球選手でワークマンの手袋で試合に出るのは」と触れることとなった。
「紹介されたワークマンの手袋は、黒の縁取りに黄色がメインと見た目も鮮やかなもの。試合終了後には、SNSで『あのグローブは何だ』『どこで買えるんだ』と話題になりました」(スポーツ紙記者)
実際、問い合わせは殺到しているのだろうか。株式会社ワークマンの広報担当者に話を聞いた。
「浦田選手が以前から弊社の作業用手袋をご利用いただいているという話は聞いておりました。放送後から、店舗にお問い合わせがきていると聞いています。ただ、この商品は基本的に全店で置いてある商品ではないため、たまたま浦田選手が行った店で取り扱われていたということになります。現在も全店で取り扱っている商品ではないので、お取り寄せということになります」
プロが使うバッティンググローブの値段はピンキリだが、平均でも5000円以上とか。その点、ワークマンの作業用手袋は1000円~1500円ほどで購入できる。革の薄いバッティンググローブよりも丈夫だし、手のひらを覆うグリップも強力で、バットを握ったときの滑り止めには最適でもある。
浦田がワークマン製の手袋を使い始めたのはプロからではない。中学時代から使っていたというのだ。一組1000円ほどなら、親御さんたちの財布にとっても優しい商品となるのではないか。
「じつは作業用手袋以外にも、草野球の審判の方に弊社の作業用ズボンを多く利用していただいているんです。980円と安価ですし、作業用のため丈夫で見た目もきれいとのことです。しかも、今回の件でプロ野球選手が作業用手袋を使っていただいているということで驚いております。ご指摘のように手袋も値段が安いですし、小学生、中学生のお子さんたちが野球をする際に使っていただくという、新しい使い方も考えていこうと思っております」(同前)
じつはワークマン社の商品を有名人が着用して話題になったのは、今回が初めてではない。2025年11月、木村拓哉がバラエティ番組『秋山ロケの地図』(テレビ東京系)に出演した際、同社のフリースジャケットを着て大騒ぎとなったのだ。
「ものすごい反響で、報道の翌日から多くの方に購入していただきました。当時ほどではありませんが、浦田選手の件でも多くの問い合わせはいただいております」(同前)
浦田が同社の広告塔に抜擢なんてことが起こるかも──。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







