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マラソン「小鴨由水」走る時間が欲しくて生保レディやめた
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.30 16:00 最終更新日:2018.05.30 16:00
「3月まで、フコク生命の生保レディでした。新人の部で全国6位の営業成績を挙げたこともあるんですよ。この4月、ランニングの時間が欲しくて独立し、代理店契約を結びました」
頑張り屋の小鴨由水(46)の人生は山あり谷ありだ。
1992年、デビュー戦の大阪国際女子マラソンを日本新記録で優勝。初マラソンとしては世界最高記録だった(どちらも当時)。
しかしバルセロナ五輪では酷暑に負けて29位。
「自分を責めて悩み、翌年ダイハツを辞めました」
1996年、福岡の岩田屋の陸上部に入った。
「ところが1999年に廃部になり、退社しました。結婚、離婚もして、2人の息子のシングルマザーです」
現在は個別指導の会員制ランニング教室「九州DUCKS」を主宰。短大の陸上部監督、小学生や障害者の指導にも携わる。
「大会にゲストで呼んでいただくこともあり、1年じゅう走ってます(笑)」
こかもゆみ
1971年12月26日生まれ 初マラソンの大阪を2時間26分26秒で走った。現在、西日本短大駅伝部監督。福岡マラソン、福岡小郡ハーフマラソンには毎年出場している
(週刊FLASH 2018年5月8・15日合併号)