
サッカー日本代表の伊東純也選手(写真・JMPA)
6月16日、丸の内署は、スポーツマネジメント会社の実質的経営者とされるA氏、右翼団体幹部のB氏ら、3人を名誉棄損の疑いで逮捕した。
「A氏の依頼を受けたとされるB氏らが、都内にある消費財関連企業の本社前で複数回にわたり街宣活動をおこない、組織的な脱税行為をしているなどの内容を訴えていたとされています。A氏と街宣行為をしたB氏らは、同日送検されました。A氏は、逮捕される直前に海外渡航する予定だったという情報もあります。捜査当局は街宣活動にとどまらず、別の案件についても捜査を進めています」(捜査関係者)
本誌は、被害に遭った企業の関係者に接触し、話を聞いた。
「街宣行為で訴えていた内容は事実無根として、A氏を名誉棄損で刑事告訴しています。A氏は弊社関連会社の元社員です。現在、A氏は弊社の資金の流用をめぐり、民事訴訟の被告にもなっています」
A氏は、消費財関連企業のマネジメント会社に在籍していた際、多くのサッカー選手のマネジメント業務をおこなっていた。Jリーグ関係者によると、以前からA氏をめぐってさまざまな噂が流れていたという。
「じつはA氏は、サッカー日本代表の伊東純也選手のマネージャーも務めていました。2024年に伊東選手が巻き込まれ、のちに不起訴処分となったトラブルの現場にも同宿していたことが、裁判でも明らかになっています」
当時、本誌はA氏に何度か取材を試みている。A氏はトラブル当日の状況については頑なに口を閉ざし、何度かやり取りをするうちに音信不通となった。
「ほかにも、A氏がマネジメントしていた別のサッカー選手とも、報酬をめぐって民事訴訟に発展していました。その後、A氏はこの事案で敗訴しています」(前出・Jリーグ関係者)
複数のトラブルを抱えていたというA氏だが、今後の捜査の行方に注目が集まっている。
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