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【サッカーW杯】ラウンド32で“全滅”アジア勢に突きつけられた厳しい現実…2030年大会「枠現象」の危機

スポーツ 記事投稿日:2026.07.06 18:40 最終更新日:2026.07.06 18:40

【サッカーW杯】ラウンド32で“全滅”アジア勢に突きつけられた厳しい現実…2030年大会「枠現象」の危機

2026年6月15日、オランダ戦に臨んだサムライブルー(写真・JMPA)

 

 北中米W杯は、アジア勢に厳しい現実を突きつけている。グループステージを突破したのは日本代表とオーストラリア代表の2チームのみとなり、両国ともラウンド32で敗退してしまった。

 

「今大会は史上最多となる48カ国が出場となったため、アジアもプレーオフでの勝ち上がった国を含め、過去最大の9カ国が参加となっています。

 

 しかし、グループリーグ予選におけるアジア勢9カ国の戦いは、計27試合で3勝20敗4分けと、惨憺たる結果に終わっています。ほかの地域でラウンド32に進んだ国は、欧州が7カ国、南米が4カ国、アフリカが2カ国、北中米カリブ海が3カ国となっています」(スポーツ紙記者)

 

 サッカー専門誌記者は、決勝ラウンドを早々に敗退すること事態は、織り込み済みだったという。

 

「ラウンド32以降に、アジア勢が早々に敗退することは、ある程度、予想されたことです。相手も負けたら終わりですから、真剣味がまったく違います。

 

 それよりも、アジアサッカー連盟(AFC)関係者の多くがショックを受けたのが、予選ラウンドでのアジア勢の戦いぶりです。予選は4カ国が12グループに分かれておこなわれましたが、5カ国が最下位となり、そのうちイラク、ヨルダン、ウズベキスタンの3カ国が3戦全敗となりました。

 

 得失点差を見ても、それぞれ−11、−5、−9と、惨敗と言っていいほど。これはもう、世界で戦うレベルにないことを示した結果にもなっています」

 

“弱すぎる”チームがW杯に出る必要はないーー。今後、アジア枠が減らされる可能性も出てくる。

 

「次回の2030年W杯は、今大会同様、48カ国が参加しておこなわれることとなっています。アジア枠も今回同様、8.5となります。

 

 ただ、今回はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国による共催でしたが、2030年W杯は100周年記念大会でもあるだけに、モロッコ、スペイン、ポルトガルが主催国を務め、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも一部試合が開催される予定です。この6カ国にはすでに出場権が与えられているんです。

 

 つまり、残りの枠は全体で42となりますが、今大会でレベルが低いことを証明してしまったアジア勢に、続けて『8.5枠も与えていいのか』といった議論は今後、おこなわれることでしょう。また、なかには過去4回優勝しているイタリアが、3大会連続で出場できていない現状を踏まえ、『アジア枠は、せいぜい5程度でいい』といった意見も出始めています。その分、欧州を増やすべきではないかということですね」(同前)

 

 2030年は、アジア各国の奮戦に期待したいがーー。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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