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塩貝健人、「昔のブラジルは強かった」発言が大炎上も16強敗退で現地ファン“手のひら返し”再評価へ

スポーツ 記事投稿日:2026.07.07 20:02 最終更新日:2026.07.07 20:02

塩貝健人、「昔のブラジルは強かった」発言が大炎上も16強敗退で現地ファン“手のひら返し”再評価へ

サッカー日本代表の塩貝健人(写真・JMPA)

 

 一度、ブラジル国民を敵に回した男が、ブラジルの敗北によって“男が上がる”といった珍事が起っている──。

 

 事の発端はラウンド32のブラジル戦を前に日本代表FWの塩貝健人の発した言葉だった。ブラジル代表の印象について聞かれた塩貝が「昔はすごく強かったですけど、今はどうなんですかね。でも強いことには変わりはない」と発言した。これがブラジル代表をバカにしとされ、ブラジル国民からの猛反発を受けることとなった。

 

 しかし、現地で取材を続けるスポーツライターは「塩貝が発言した意図はまったく違う」と語る。

 

「塩貝はブラジル戦前のメディア対応に呼ばれ、強豪国のイメージを問われたようです。それで、強豪国について『フランスだけ強いというイメージ。でもアルゼンチンも強い。ブラジルは最近、あまり聞かないですね』と、自分の知識で素直に述べたに過ぎないんです。日本戦で多くのゴールをあげていたネイマールについても聞かれると、『昔のネイマールじゃないですか。(日本には)センターバック陣もいい選手がそろっているので大丈夫だと思います』と、むしろネイマールが約3年ほどブラジル代表から遠ざかっていたことを把握していたということなんです。

 

 ところが、切り取られた発言が拡散されると、『ネイマールは“セレソン”(ブラジル代表)の象徴であり、ブラジル代表だけでなく、彼もバカにするのか』と捉えられたわけです。結果、塩貝のInstagramには、ブラジル国民と思われる人たちから批判が殺到。その数は100万件にも及んだといいます」

 

 塩貝への“攻撃”はこれだけでは終わらなかった。ブラジル戦での日本の敗戦が決まると、今大会3得点のFWマテウス・クーニャが塩貝に近寄り、5本の指を立て『(ブラジルは)5回優勝だ! You small!(お前はちっぽけだ!)』と挑発した。さらに、守備陣の中心であるガブリエウ・マガリャンイスは、整列した日本選手に近寄り、試合に出ていない塩貝に握手を要求。そして耳打ちで何かを告げた後、わざわざ耳を触った。ブラジルで相手の耳を触ることは、「坊ちゃん」とか「小僧」と馬鹿にする意味があるという。これには塩貝とともに整列していた鎌田大地や中村敬斗らも呆然と見送るしかなかった。

 

 発言の切り取りでブラジル国民の多くを敵に回してしまった塩貝だが、一週間も経たないうちに、今度はブラジル国民から謝罪を受けたのだから、世の中分からない。ラウンド16で“W杯優勝5回”のブラジルが、“W杯出場わずか3回”のノルウェーに1-2の敗戦したことが、“失言”が見直されるきっかけとなった。

 

「ノルウェー代表の“怪物”ハーランドが2得点の大活躍を見せました。後半34分、打点の高いヘディングで鮮烈なシュートを決めると、後半終了間際には、ペナルティエリア手前からゆっくりシュートモーションに入り、左足を振り抜き一閃。2点めは、キーパーもうまく反応したかのように見えましたが、ハーランドのシュートが圧倒的でした。

 

 試合内容を加味すると、ブラジルは点差以上の完敗でしたね。試合終盤には、ノルウェー代表がブラジル代表を手玉に取るかのように“鳥かご”でボールをキープする場面も。塩貝の言う通り、ブラジル代表が強いことには変わらないですが、優勝には届かなかったということです」(同前)

 

 試合後には、100万件以上の批判投稿が殺到していた塩貝のInstagramも一変。ブラジル人から「あなたの言うことが正しかった」「ごめんなさい。ブラジルは昔のように強くなかった」といった投稿ばかりとなり、まさに手のひら返しの様相だった。

 

 Xでは、

 

《塩貝に謝れよ》

 

《クーニャ、お前も今回は調子に乗りすぎた。 若くて純粋な塩貝を侮辱しやがって謝れや!》

 

 といった投稿が多数寄せられている。

 

 ドイツのブンデスリーガで活躍する塩貝は、4年後は25歳となる。日本の主力として、次こそベスト16突破に貢献してほしい。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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