スポーツスポーツ

釜本邦茂が「西野ジャパン」に喝!久保裕也や中島翔哉を…

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.08 11:00 最終更新日:2018.06.08 11:00

釜本邦茂が「西野ジャパン」に喝!久保裕也や中島翔哉を…

 

「前回大会で日本はパスを繫ぐサッカーで臨んだが、まったく歯が立たなかった。あれから世界のサッカーは “高速カウンター” が主流となり、ハリル前監督もそれを要求した。

 

 ところが、ガーナ戦では以前に戻った印象。ボールを持たされて、最後のところで奪われ、そしてカウンターで失点。結局この4年、何も変わらなかった。日本は停滞していると言わざるをえない」

 

 そう嘆くのは、日本代表として76試合に出場し、歴代最多の75得点を挙げた釜本邦茂氏(74)である。

 

 5月30日におこなわれたロシアW杯壮行試合、対ガーナ戦は0-2の惨敗。試合終了と同時に、6万4520人の大観衆が一斉にブーイングしたのも当然だった。

 

 では、ほかの代表OBたちは、西野朗新監督(63)が率いた初戦をどう受け止めたのか。釜本氏に近い意見だったのが、エースキラーとして活躍したボランチの本田泰人氏(48)。

 

「準備期間が短かったことを差し引いても硬かった。ただ、メンバー発表前日に試合をやるのは初。選手は選ばれたいけど怪我はしたくないと、戸惑ってましたね」  

 

 5月31日に発表された23人は、大方の予想どおりサプライズはなし。注目された “ビッグ3” の本田圭佑、岡崎慎司、香川真司も選出された。

 

 釜本氏は、「期待より不安材料のほうが大きい。過去のW杯で、上位に進出するチームからは、シンデレラボーイが現われる。その意味でも久保裕也や中島翔哉ら、勢いに乗っている若手選手を入れてほしかった」と語る。

 

 6月8日、世界ランク6位のスイス相手に “サプライズ勝利” となるか?

 

(週刊FLASH 2018年6月19日号)

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

スポーツ一覧をもっと見る