スポーツ
山本美憂「3度の離婚」を経て現在はシングルマザー
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.10 20:00 最終更新日:2018.06.10 20:00
「五輪出場がかなわなかったのは悔しいですが、出ていたら満足して、総合格闘技には挑戦していないと思う。いまは現役でいられることへの感謝の気持ちが強い」
1987年、13歳で第1回全日本女子選手権に優勝した第一人者の山本美憂(43)だが、当時女子レスリングは五輪種目ではなかった。リオ五輪への道が絶たれた2016年、 41歳で総合格闘家へ転身し、沖縄を拠点にしている。
「朝は総合のスパーリングかボクシングの出稽古を5時間くらい、子供のお迎えが終わった夕方からは柔術やムエタイのトレーニングを4時間ほど。
年齢が年齢だから、自分を追い込みすぎるなと言われますが、総合の世界では、私はまだ新人。毎日が勉強です」
3度の離婚を経て、現在シングルマザー。
「子供たちは柔術を習っていますが、次男の将来の夢はメジャーリーガー(笑)。でも、子供が好きなことを全力で応援したい」
やまもとみゆう
1974年8月4日生まれ 父でミュンヘン五輪代表の山本郁榮氏に小学生のころからレスリングを指導される。2016年の「RIZIN」で総合格闘技デビューを果たした
(週刊FLASH 2018年5月8・15日合併号)