
大谷翔平
9月28日(日本時間、以下同)、MLBのレギュラーシーズンが終了。30日からプレーオフに突入する。
ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースは、100勝62敗で5年連続のナ・リーグ西地区優勝。プレーオフでのシード権を得て、地区シリーズからの登場となる。ワイルドカードシリーズ(2戦先勝)のブレーブス対フィリーズの勝者との対戦で、初戦は10月4日に予定されている。
鈴木誠也、今永昇太が所属するカブスは、松井裕樹が所属するパドレスとワイルドカードシリーズで激突し、初戦は9月30日。村上宗隆所属のホワイトソックスは、ワイルドカードシリーズで今井達也所属のアストロズと対戦。その初戦も9月30日だ。
レッドソックスはワイルドカードシリーズでヤンキースと対戦するが、吉田正尚は左太もも裏の肉離れで負傷者リストに入っており、プレーオフ出場の可能性は低いようだ。
多くの日本人選手が出場し目の離せないプレーオフになりそうだが、やはり注目は、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希を擁するドジャースだろう。3連覇を達成する確率はどれほど高いのだろうか?
「MLBの統計データや分析記事を提供している著名なウェブサイト『FanGraphs』では、ドジャースが地区シリーズを勝ち上がる確率を64.9%、リーグ優勝は43.5%、ワールドシリーズ制覇は31.1%と分析しています。
ワールドシリーズ制覇の確率はドジャースが最も高く、次いでブルワーズで12.9%、レイズの10.8%、ガーディアンズの9.9%などとなっています。ちなみにカブスは5.9%、パドレスは2.9%、ホワイトソックスは1.5%です。
数字上は圧倒的にドジャースが有利に見えますが、裏を返せば7割近くは3連覇を逃すということです。別のデータサイト『Baseball-Reference』は、ワールドシリーズ制覇の確率が最も高いのはブルワーズで18.9%、次いでレイズの14.1%、ドジャースは3位で12.6%としています。そして4位はカブスで10.5%です(数字はいずれも日本時間9月28日時点)」(スポーツライター)
ワールドシリーズを連覇した過去2年よりも苦戦するという分析だ。その要因はなんなのか。
「最も多く指摘されているのが、主力選手の“高齢化”です。フレディ・フリーマンは37歳、マックス・マンシーは36歳、テオスカー・ヘルナンデスとムーキー・ベッツは33歳。大谷翔平も32歳です。野手陣の平均年齢は約31歳で、MLBのなかで最年長です。実際、ベテランの怪我人が続出。6月まで快進撃を続けたチームは7月から失速し、8月は13勝14敗と負け越しました。
また、主軸打者の投手のファストボール(速球)への対応力が低下していることも、現地メディアで大きく取り上げられました。これも高齢化による影響のひとつと考えられます」(同前)
3連覇を目指すドジャースは“最大の敵”である年齢の限界を越えられるか。
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