石川佳純
2023年5月に現役引退を発表してから約3年半。元卓球日本代表の石川佳純の快進撃が止まらない──。
石川は、9月19日から愛知・名古屋を中心に開催中の「愛知・名古屋アジア大会」の「TBSスペシャルアスリートアンバサダー」に就任している。大会の顔として精力的に活動し、中継では青のブラウス姿で登場して視聴者から「アナウンサーかと思った」と驚きの声があがった。また、24日におこなわれた卓球男子団体決勝の優勝インタビューでは、選手への温かい声かけが感動を呼ぶなど、現地でもその親しみやすさで好評を集めている。
X上には
《石川佳純のキャスター、板についてきたなあ #アジア大会》
《アジア大会の石川佳純さん、才能あって素敵ですね。的を得たやりとりや場も仕切れるし、何しろ聡明さがとてもあふれてる。エース局アナなみの活躍だね。》
と、絶賛する声が見受けられる。
なぜ、石川の解説やインタビューはこれほどまでに人々の心を動かすのだろうか。記憶に新しいのは、フジテレビ系のスペシャルキャスターを務めた2024年パリ五輪、2026年ミラノ・コルティナ五輪でのキャスターぶりだろう。夏冬連続の大舞台で現地から熱気あふれるレポートを届けた。
「いちばんの強みは、選手と同じ目線に立てる優しさです。ただ試合の展開を説明するだけでなく、『選手がどんな気持ちで戦っているのか』を自身の経験をもとに誰もが納得する言葉で伝えてくれます。また、インタビューの仕方も抜群です。相手を緊張させないフランクな問いかけをするため、ほかのメディアでは見せないような選手の本音や笑顔を引き出すことができるんです。
もちろん、その言葉に説得力があるのは、彼女自身が数々の偉業を達成してきたからです。オリンピック3大会連続メダルを獲得し、全日本選手権女子シングルスで5度優勝。さらに、9年間も世界トップ10を維持するという圧倒的な強さを誇っています。長年、日本の女子卓球界を引っ張ってきた“絶対的なエース”だったからこそ、彼女の言葉には重みがあり、見ている人の心に深く刺さるのです」(スポーツ紙記者)
かつてはピンポン球を鋭く追いかけていた「戦うアスリート」から、スポーツの魅力を届ける誰もが応援したくなる人気キャスターへ。抜群の好感度で次のステージを突き進む石川は、これからもスポーツ界とファンを繋ぐ架け橋となるだろう――。
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