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「昭和に戻すつもりはない」中日新監督に工藤公康氏が就任へ…「日本一5回」の名将に託される “身内体質” の改革

スポーツ 記事投稿日:2026.10.09 16:23 最終更新日:2026.10.09 16:43

「昭和に戻すつもりはない」中日新監督に工藤公康氏が就任へ…「日本一5回」の名将に託される “身内体質” の改革

工藤公康氏

 

 井上一樹監督が辞任した中日の新監督に、工藤公康氏が就任する見通しであることがわかった。今後、正式に契約を結ぶという。

 

 現役時代はセ・パ複数球団でプレーして何度も優勝に貢献。監督としては、2015年から2021年までソフトバンクでリーグ優勝3度、日本一5回に輝いた。球界関係者は今回の外部招聘の背景をこう語る。

 

「中日は6年連続4位以下のBクラスに終わり、特に現フロントが “切り札” として温めていた立浪和義元監督がまさかの3年連続最下位で退任。

 

 球団で抱えていたコーチ陣で次期監督に据えられる “タマ” はもはやなく、井上前監督も2軍監督から配置転換しただけで、手腕に大きな期待を寄せられるレベルではありませんでした。

 

 歴代の中日監督を見渡すと、基本的には生え抜きや現役時代にユニフォームを着た面々ばかりです。だから今回、完全な外部招聘に地元メディアは右往左往しています。

 

 名古屋在住の生え抜きOBの評論家が『情報が洩れてこない』と発言するなど、裏返せば、ずっと地場の人ばかり使って外から “いいもの” を取り入れる文化が球団内になかった、ということでしょう。

 

 昔の巨人もそうでしたが、中日も『なぜこの人は実績も少ないのにずっと球団に残っているのか』と首をかしげる人物が、指導者やフロント、スタッフに数多く在籍しているともいわれます。

 

 改革を進めないといけないのは滞っているスタッフ陣ですが、こうした複雑な問題は工藤さん1人でやり切れる課題ではありません。工藤さんと一緒に球団に深く切り込む、覚悟のあるフロントがいなければ、優勝はもちろん、チーム強化にもつなげられないでしょう」

 

 中日は、工藤氏と複数年契約を結ぶ見通しだというが、ファンが期待するような改革まで踏み込めるかどうかは、しばらく見定める必要がある。

 

 加藤宏幸球団社長は、工藤氏について「科学的根拠を持って指導される方。『昭和に戻すつもりはいっさいない』とのことだった」と、意気込みの一部を明かした。

 

 はたして、球団は名将の実力が発揮できる受け入れ体制を整えることができるだろうか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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