スポーツ
次期「侍JAPAN監督になってほしい人」500人アンケート 根強い「栗山再登板」票を2位に抑えた1位は?
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.06 17:00 最終更新日:2024.03.05 16:00
3月におこなわれた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本を14年ぶりの世界一に導いた栗山英樹監督が、5月末をもって退任した。次回のWBCは2026年の開催が予定されているが、誰が指揮官になるかは、まだ決まっていない。
そこで本誌は、独自のアンケート調査を実施。「日本代表『侍JAPAN』の次期監督になってほしいのは誰?」を、全国の野球好きの男性500人に聞いた。対象としたのは、次期監督の候補として名前があがっている13人だ。
【関連記事:2022年プロ野球【最低の監督】アンケート…3位は中日・立浪、2位は巨人・原、1位は?】
では、「次の侍JAPAN監督になってほしい人」トップ5から見ていこう(敬称略)。
【第5位】40票 松井秀喜
巨人の主砲から、ヤンキースの主力として活躍、2012年に引退。現在はヤンキースでGM特別アドバイザーを務めるほか、野球の普及を目的としたNPOを設立し、米国を拠点にして子どもたちに指導を続けている。「世界のゴジラ」に期待する理由は
「アメリカの野球に精通している。監督としては未知数だが、指導力を見てみたい」(20代・東京都)
「彼の人柄が好きだから。選手からも信頼されると思う」(50代・東京都)
【第4位】47票 工藤公康
選手として11度、監督としては5度の日本一に輝いている、まさに「優勝請負人」。ソフトバンクの監督として日本シリーズに5度出場し、20勝4敗1分、すべて日本一となった。2021年にソフトバンクの監督を辞任、現在は解説者。
「ソフトバンク監督時代の実績も十分であるし、明るいキャラクター性も代表監督としてプラスの要素になると思う」(20代・宮崎県)
「現役時代と監督で優勝・日本一を複数回達成。短期決戦に強いので、WBC及びプレミア12に対応しやすそう」(20代・神奈川県)
【第3位】74票 古田敦也
故・野村克也さんから叩き込まれた「ID野球の申し子」。2006、2007年にヤクルトで選手兼任監督。引退後は解説者として活動している。
「栗山前監督の意思を受け継いでくれそうで、選手との変な意味での壁がないことや捕手というポジションの目線で采配が期待できる」(40代・静岡県)
「故野村監督の薫陶を受けた頭脳プレイの采配を見てみたい」(40代・長野県)
【第2位】114票 栗山英樹
「栗山再登板」を希望する声は非常に多い。それだけ2023WBC優勝のインパクトが強かったということだろう。
「栗山さんだからこそ、大谷選手やほかのメジャー選手も参加してくれると思う」(40代・神奈川県)
「今回の優勝は、栗山監督が選手の自主性を上手く引き出すことが出来たからこそ。もう一度お願いしたい!」(50代・茨城県)
「世界一になった実績。それがすべて。大会ごとに監督が代わる必要はない」(60代・大阪府)
【第1位】177票 イチロー
もっとも期待されるのは、やはりこのレジェンド。2019年3月に引退。現在はマリナーズで選手指導にあたっている。選手として、2006、2009年のWBCに出場。日本の連覇に貢献している。
「WBCは特別な大会。それに特別な想いがある人間、実績、責任感、等々を備えているのは誰かと考えたらこうなる」(30代・高知県)
「国際経験豊かで野球人としての実績も申し分ない。スポーツのみならず、ビジネス、文化としての野球を発展させていく上で、イチロー以上の適任者はいないでしょう」(30代・広島県)
「監督の経験はないが、イチローならではという采配を見てみたい」(30代・熊本県)
「イチローが監督する姿を見てみたい。それだけでワクワクしてくる」(30代・東京都)
第6位以下は、次のとおり。
【第6位】11票 原 辰徳
【第7位】10票 新庄剛志
【第8位】9票 高橋由伸
【第9位】6票 吉井理人
【第9位】6票 中嶋 聡
【第11位】4票 高津臣吾
【第12位】2票 井口資仁
【第13位】0票 小久保裕紀
( SmartFLASH )