
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐外野手(写真・共同通信)
プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの「ギータ」こと柳田悠岐外野手のある行動が、多くのプロ野球ファンの間で話題となっている。
10月14日、みずほPayPayドームでおこなわれた、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦。ソフトバンクは、北海道日本ハムファイターズを相手に6-4でみごとな逆転勝ちを収めた。この日、先発の大役をまかされたのはエース左腕のリバン・モイネロ投手。しかし、この日は制球に苦しみ、3回途中で3失点を喫して無念の降板となった。そんなショックを隠せないモイネロ選手にそっと寄り添ったのが、柳田だった。
ベンチに戻ってきたモイネロの隣に座り、言葉をかけ、ポンと肩をたたいて優しく励ます姿がテレビ中継でも映し出され、「パーソル パ・リーグTV」の公式Xでも動画が投稿された。画面越しからも伝わる柳田選手の温かい行動に、称賛の声が寄せられている。Xには
《ギータがモイを励ましてくれてた》
《こういうベンチ内の雰囲気 ギー様って試合に出てなくても貴重すぎる存在 周りの選手も楽しそう これで流れが来たのかも》
といった声が寄せられている。
「柳田選手は昔から面倒見がよいことで知られ、若い選手たちにとってはまさに“頼れる兄貴”といった存在です。豪快なフルスイングでおなじみですが、調子がよくないときでも『チームのために自分ができること』をずっと考える、繊細さもあるんですよ。今回のモイネロ投手への対応についても、本人にとっては特別なことではなく、ごく自然な行動だったと思います。
柳田選手自身が、これまで何度もけがに泣かされ、苦しい思いをしてきました。だからこそ、マウンドで悔しい思いをしている仲間の気持ちが、痛いほどわかるのでしょう。試合の成績には残らないような、ちょっとした思いやりが、ソフトバンクという強いチームの絆を支えているともいえます」(スポーツ紙記者)
柳田がいる限り、ホークスはどんな苦境も全員野球で乗り越えていくだろう。
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