
阪神の主砲・佐藤輝明(写真・共同通信)
10月15日、セ・リーグのCSファイナルステージ第2戦は、まさかの阪神2連敗という結果に終わった。前日にコンディション不良でスタメンを外れた不動の4番、佐藤輝明に続き、今季35本塁打の3番、森下翔太外野手も7回に交代することに。6回の打席後、右太ももを押さえるようなしぐさを見せており、負傷交代と見られている。16日の第3戦出場も不透明な状態となり、阪神は“飛車角落ち”となってしまった。
「試合後、藤川球児監督は『公にしないようにやっていたが、全力疾走できる状態じゃないときもありながら出場していた』と明かしており、万全ではないことを示しました。佐藤選手、森下選手はレギュラーシーズン全143試合に出場しており、かなり無理をしてペナントレースを戦ってきたようです」(スポーツ紙記者)
さらに、2人は3月、WBCにも出場している。昨シーズンオフから準備を始め、2月中旬に代表合宿に参加。3月6日に初戦を迎え、米フロリダで敗れた準々決勝は3月15日だった。帰国してチームに合流、休む間もなく調整して3月27日に開幕。そこからフル出場したわけで、体は限界を迎えているだろう。
「佐藤、森下が欠場となると外野が足りないということで、15日までみやざきフェニックス・リーグに参加していた浜田太貴選手、岡城快生選手の2人を甲子園に緊急招集しています。ともに右打ちの外野手で、状況次第で出場選手登録されると見られています。しかし、佐藤選手39本、森下選手35本、合計74本の本塁打を放った強打者の穴を埋められるとは思えません」(同前)
Xでは、阪神ファンの“嘆き節”が多数書き込まれている。
《このCSを勝ち抜いたとてサトテルと森下抜きで“あのホークス”と戦うとなった方がアレじゃないですか》
《申し訳ないけどチームの傑出した2人がかけて優勝するなんかどの監督でも無理》
一方で、優勝をあきらめないファンも。
《まだ1勝差しかないしここから阪神が3連勝とか全然ありえるのになんでこんな諦めてる阪神ファン多いんだろ》
15日に欠場した佐藤が、中1日の休みで復帰してくれれば御の字だが、まったく今後の予定はわからない。この崖っぷちを打開する選手は出てくるのか。主軸を欠いてズルズルと終わってしまうのか。16日の試合にすべてがかかっている。
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