スポーツスポーツ

「いちばん強いのはブルワーズ」イチローの1年前の指摘が的中…ドジャースを圧倒した “考える野球” に絶賛の声

スポーツ 記事投稿日:2026.10.20 18:33 最終更新日:2026.10.20 18:35

「いちばん強いのはブルワーズ」イチローの1年前の指摘が的中…ドジャースを圧倒した “考える野球” に絶賛の声

イチロー(写真・スポーツ報知/アフロ)

 

 MLBのア・リーグチャンピオンズシリーズ(ALCS)第6戦が10月19日(日本時間20日)におこなわれ、タンパベイ・レイズがクリーブランド・ガーディアンズを7-3で下した。通算成績を4勝2敗とし、2020年以来のリーグ優勝を決めた。

 

 一方、ナ・リーグチャンピオンズシリーズ(NLCS)では、一足先にミルウォーキー・ブルワーズが勝ち上がっていた。ワールドシリーズ(WS)は10月23日(同24日)からおこなわれるが、ここまでの戦いぶりからブ軍の評判がよい。

 

「シーズン終了後の時点では、やはり3連覇を目指したロサンゼルス・ドジャースの評判が高かったわけです。MLBはNPBと違ってシーズン終了後、間を置かずにポストシーズン(PS)が始まります。

 

 そのため、進出した球団のほとんどが先発のやりくりに苦労し、中継ぎ陣が先発するブルペンデーを設けます。でも、ド軍だけが設けず、先発4本柱で回していくことができた。しかも、ほかにも佐々木朗希ら先発候補がいたほどですからね。

 

 その先発が余っていたド軍をスイープ(4連勝)し、圧倒的な力で勝ち上がったのがブ軍です。しかも、結果的には先発4本柱すべてをノックアウトしたわけですから、この時点で優勝候補筆頭に躍り出たと言ってよいでしょう。

 

 このブ軍の強さを訴えていたレジェンドがいます。しかも1年前からです。それがイチローさんです」(現地記者)

 

 イチローから「ブルワーズ強し」の言葉が発せられたのは、2025年7月の米殿堂入り式典の前日会見でのことだった。

 

「『いま、いちばん強いのはブルワーズです』という言葉で始まったのですが、『いまのMLBは頭を使わなきゃいけない。考える野球に戻りつつあります。たとえば直近で見た相手では、ブルワーズがそんな野球をしていました』と、その強さを力説した姿が印象的でした。

 

 MLBではもちろんスピードやパワーが重視されていますが、それだけじゃない。機動力を含めた総合力が重視され、考える力も必要なんだと言いたかったのではないでしょうか。それはまさに、野球の本質を見抜く発言に聞こえました。

 

 逆にいえば、野球は身体能力だけで勝敗が決まる競技ではないと。ド軍はスーパースターを多く集め、どんなときでも選手の能力に頼ってきた。そこにはチームとしての戦術がない。ド軍の戦い方への警鐘のようにも聞こえました。

 

 そのことを1年前に発言し、今季はブ軍がド軍を圧倒した。あらためてイチローさんの野球の見方に脱帽しました」(前出記者)

 

 Xでも

 

《前にイチローがブルワーズを「今一番強いチーム」って言ってたけど、今回のドジャース戦を見て、こういうことだったんだなって思った ただ身体能力が高いとか、打球速度が速いとか、そういう部分だけじゃなくて、頭を使って勝つ野球を評価してた》

 

《イチローが再評価される日が来たね》

 

 と、あらためてイチローの野球を見る目を絶賛する声が多数寄せられている。

 

 ワールドシリーズ(WS)は10月23日(同24日)からおこなわれるが、どちらが勝っても初優勝。このフレッシュな組み合わせは、1980年での対戦以来となる。

 

“大谷ロス” でがっかりするファンは多いことだろうが、今回のWSは “違った野球” を見るチャンスかもしれない。

12

出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

スポーツ一覧をもっと見る

今、あなたにおすすめの記事

関連キーワードの記事を探す