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ドラフト「24人指名」のホークス、14選手「戦力外通告」に入り混じるファンの嘆きと納得…退団後のフォローは球界随一

スポーツ 記事投稿日:2026.10.27 19:40 最終更新日:2026.10.27 19:45

ドラフト「24人指名」のホークス、14選手「戦力外通告」に入り混じるファンの嘆きと納得…退団後のフォローは球界随一

福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督(写真・時事通信)

 

 10月26日、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスは秋広優人内野手、岩井俊介投手、中村稔弥投手ら、支配下選手6人、育成選手4人の計10選手に、来季の選手契約を締結しない旨を通達した。支配下のうち5人には育成契約打診があった様子だが、9人は戦力外ということになった。先に発表された選手と合わせると、引退の中村晃選手を除き、支配下選手7人、育成選手7人の計14人に通達されたことになる。

 

「2025年5月、リチャードとの2対1トレードで巨人からホークスに加入した大江竜聖投手、秋広優人内野手も戦力外通告を発表されています。秋広選手は今季、2軍で10本塁打を放っていましたが、育成打診となりました。また、2023年ドラフト2位の速球派、岩井俊介投手も育成落ちに。1年めから1軍で投げていましたが成績が伸びず、3年で支配下を外れることになってしまいました。10月22日におこなわれたドラフト会議では、大量24人を指名しているだけに、仕方ないことではあるんですが……」(スポーツ紙記者)

 

 これで、現在の支配下登録人数は、上限の70名を上回る71名。ドラフト指名選手の入団もあるため、まだ人員整理はおこなわれる見込みだ。

 

「ホークスは2023年シーズンから4軍制となっており、選手数は増え続けています。4軍はトレーニングと育成中心、3軍で実戦練習をおこない、2軍、1軍と上がっていく形です。ホークスの育成からは、現在、メジャーで投げている千賀滉大選手や、巨人の甲斐拓也捕手、日本シリーズでも活躍する周東佑京選手など、主力が育っています。一方で3軍に上がることもなく、2、3年で退団する選手も多く、熾烈なサバイバルともいえます」(同前)

 

 選手層の厚いホークスでは戦力外でも、他球団なら活躍が見込める、という声も。その例として、中日に行った上林誠知(せいじ)外野手や、ヤクルトに行った増田珠(しゅう)選手らが挙げられるだろう。しかし、他球団に移籍しても1年ほどで引退している選手も多く、ホークス編成の判断は正確ともいえる。

 

「多く取って多く切りますが、ホークスは退団後のフォローも手厚いことが知られています。2019年9月に球団が設立した、アスリートのセカンドキャリア・マネジメント支援をおこなう専門会社『AcroBats(アクロバッツ)株式会社』を運営しており、野球以外でもソフトバンクグループの会社での雇用を実現させています。育成で成り上がることにチャレンジして、早めにあきらめても、職のあっせんをしてくれるというのは魅力的です」(同前)

 

 Xでは

 

《戦力外多数じゃん そりゃあんだけドラフトとればそうなるよね ホークスに来ることは選手にとっていいのか悪いのか。。。》

 

 と嘆く声もあるが、

 

《ホークスの戦力外は育成の昇格考えるとこれぐらいバッサリいかないといかないよな》

 

《新しく入ってくる人が居れば、それと同じ数だけ押し出される人がいる。厳しい世界だ。残る人も去る人も、出来る限り応援したいね》

 

 と、納得する声も。

 

「プロ野球は“やってみないと分からない”世界であり、突き抜ける成長を見せる選手もいれば、伸び悩んでしまう選手もいます。しかし、一度はプロの世界に足を踏み入れるだけのポテンシャルを持つわけですから、セカンドキャリア支援をしっかりおこなうことで、球団にとってもメリットがあります。可能な限り面倒を見たほうがお得、ということかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)

 

 毎年、寂しい気分になる戦力外通告だが、元選手たちの人生はこれからも続く。幸せなセカンドキャリアを歩んでほしいものだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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