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西野朗監督の人心掌握術「エビアン会」ではまとめて会計も
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.29 10:00 最終更新日:2018.06.29 10:03
西野朗(63)を知る者は、「モテる男」と呼ぶ。早大時代から “伝説” は数知れず。アトランタ五輪でも女性人気は高かった。
そして、西野をより知る者は、「持っている男」とも呼ぶ。理由は早大受験では時間がなく、本人も浪人を覚悟していたところ一発合格の強運だったから。
西野には「モテ男」ならではの人心掌握術がある。
「試合中も冷静で紳士的、カッコいいです。でも、あの見た目で真面目な性格なのにポロッとジョークを言って、『いまのは笑うとこだぞ』って、ツッコんだりとかもしていたんですよね(笑)」(元日本代表・白井博幸氏)
多彩な顔ぶれをまとめたコミュニケーション能力が「奇跡」を呼んだ。そして、いまもその関係は続いている。
「『エビアン会』という西野さんとの集いがあるんです。毎年、飲みながらワイワイやってます。二次会ではカラオケにも行きますが、いつの間にか総勢20人以上の会計をすませてくれている。西野さん、そういった男気もある人です。
十八番はJ-WALKの『何も言えなくて…夏』。実力は僕の次くらいですかね……。冗談ですけど(笑)」(元日本代表・松原良香氏)
ちなみに、「エビアン会」とは、練習中に水が飲めない時代、海外遠征では飲むことが許されたため、水の商品名からつけられたという。
(週刊FLASH 2018年6月26日号)