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女子ゴルフ「原英莉花」リランキング制度で恩恵を受ける

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.08 16:00 最終更新日:2018.07.24 14:55

女子ゴルフ「原英莉花」リランキング制度で恩恵を受ける

 

 女子ゴルフに導入された「リランキング制度」。これまでは、
QTランキング上位であれば、ツアーのほぼ全試合に出場できた。

 

 だが、今季から2回のリランキング(以下、RR)を実施。1回めは、「アース・モンダミンカップ」(6月24日終了)まででノーシード選手のうち、獲得賞金上位35位を目処に次回RRまでの出場権が与えられる。

 

 

 それに漏れると、7月の「ニッポンハムレディス」以降の出場権は主催者推薦に頼るしかない。あのアン・シネは82位に沈んだ。

 

 次のRRは開幕から9月下旬までの累積成績に基づくので、今季は前半戦の活躍が重要だった。そのなかで躍動したのが、米ツアー日本人最年少優勝を果たした畑岡奈紗を擁する「黄金世代」の新人たち。

 

 なかでも制度の恩恵を受けたのは、下部ツアーから得た出場権を確実にものにした原英莉花。そこで、後半戦でも活躍が期待される原に話を聞いた。

 

「QTの結果が悪かったので、RRはありがたいというか、ホッとしたという思いが強いです。下部ツアーにしか出られないはずが、来季のシードまで見据えられる位置にいられるのは幸せだと思っています。100ヤード以内のプレーが得意なので、ショートゲームを見てもらえたら嬉しいです」

 

 後半戦はニューヒロインに目が釘づけだ。

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