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大坂なおみ「松阪牛800グラム」爆食も野菜はダメ…
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.18 06:00 最終更新日:2018.09.18 06:00
「1997年の丑年生まれだから、肉ならなんでも大好き。でも、やっぱり牛がいちばん!」
日本人選手として、初めてテニスのグランドスラムのひとつ、全米OPを制した大坂なおみ(20)。彼女は試合後のインタビューで、「いま食べたいのはカツカレー、カツ丼」と答えたものだから、大好物は豚肉だと思われていた。
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だが、親しい関係者に明かしたように、牛肉には目がないという。じつは2年ほど前、大坂は六本木の街で、ある “伝説” を作っていた。
「お父さまとおみえになったのですが、驚いたのは食べる量。生野菜はダメで、野菜は焼いたものを少々口にするだけ。お肉は、200グラム2万4000円のA5ランク松阪牛を800グラムも注文。
さすがにすべては食べ切れませんでしたが、600グラムを完食し、あとはお土産に。男性のスポーツ選手でもここまで食べられる方は、めったにいません」(「ステーキハウス ハマ六本木」関係者)
また寿司も大好物で、幼少期には60貫を平らげたこともある。パワーの源は、やはり食にあったのである。
実力に加え、ウイットに富んだコメントも魅力。こうなると周囲が放っておくはずがない。米経済誌「フォーブス」は、将来性をこう試算する。
「現在、アディダス、ヨネックス、シチズン、日清食品、WOWOWと契約しており、スポンサー契約料は150万ドル(約1億6600万円)ほどだが、これからは契約数も増え、単価も上がる。
2、3年以内に1500万ドル(約16億6000万円)になるはずだ。彼女は、セリーナ・ウィリアムズの後継者として、世界でもっとも稼ぐ選手になるだろう」
同誌によれば、2017年6月から2018年の6月まで、女子スポーツ選手の高額所得者は、テニス選手が1位から6位までを独占。そのトップがセリーナの約20億円だが、大坂のスポンサー契約料にグランドスラムの高額賞金が加われば「世界一の高額所得選手になる」とみているのだ。
その数字が噓ではないことは、帰国後の慌ただしさに表われていた。
9月13日の早朝、4時30分に帰国した大坂は、会見を挟み、午前11時には新たなスポンサーとの契約の場にいた。父のレオナルドさんが、昔から乗っていた縁もあってか、6社めとなるスポンサーは日本を代表する企業、日産自動車だった。そして、この場でも “なおみ節” が炸裂。
かなりのクルマ好きと噂される大坂だが、好きな車種を聞かれると、待ってましたとばかりに「GT-R。速いから。白いのが欲しい」と即答。その場で、プレゼントされることが発表された。
そしてもうひとつ。海外からビッグな知らせが。英紙「タイムズ」が、「女子アスリートとしては最高レベルの年間850万ドル(約9億5000万円)の契約をアディダスと更新する予定」と報じたのだ。
世界一の “高給取り” にまっしぐらだ。
(週刊FLASH 2018年10月2日号)