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西武優勝の立役者「山川穂高」愛妻と東京五輪を語る
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.01 11:06 最終更新日:2018.10.01 11:06
西武優勝の立役者となった山川穂高内野手(26)を支えているのが、2017年に結婚した妻・麻衣子さん。彼女は富士大の1年先輩にあたり、大学時代はソフトボール部で活躍した。
「内助の功? もちろんです。彼女がいなければ今の成績はありえません。僕は家では一歩も動かないので(笑)。また、食卓には多くのおかずを並べるなど工夫してくれています。腕前? 何を食べてもおいしいですよ。
これ言うと驚かれるんですが、僕は家でも野球の話をめちゃくちゃする。『今日の試合の流れはこうで、投手はこう攻めてきた』とか。愚痴も言うし。奥さんは、『うん、うん、そうだねえ』と聞いてくれます。
僕は結果が悪くても、テンションが低いままでは帰りません。自分で溜め込んでモヤモヤするより全部吐き出す。奥さんも野球を知っているんでね」
本塁打は断トツの46本。
当然、2年後の東京五輪での活躍も期待されているが、意外な答えが返ってきた。
「代表のユニホームは着たくないです。たとえば五輪に出て僕のエラーで負けたら終わりですよ、人生。そんなところに、いま飛び込んでいく自信はない。
もちろん、2年後に心の準備ができ、力がピークならお願いしたい気持ちはありますが。
やはり代表は、長年活躍した選手が集まる場所。まだ1年しか結果を残していない僕が、いる場所ではないと思っています」
やまかわほたか
1991年11月23日生まれ 沖縄県出身 176センチ108キロ 中部商から富士大(岩手)に進み、ドラフト2位で、2014年に西武入団。特技はピアノと、八段という書道
(週刊FLASH 2018年10月9日号)