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元・広島「長谷川昌幸」いまはスポーツ用品店に勤務
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.14 11:00 最終更新日:2018.11.14 11:00
2018年も逸材揃いだったプロ野球ドラフト会議。東大合格より難しいといわれる世界に飛び込んだ、かつての選ばれしエリートである元・広島の「ドラ1」長谷川昌幸(41)を訪ねた。
「じつは、広島のスカウトと話した記憶がないんです。ダイエーからは『うちに行きたいと言ってくれ』と言われたこともありました。もちろん、そんなことは言えませんでしたが(笑)」
入団当初、先輩選手から厳しい言葉も投げかけられたという。
「『お前で1位か』『調子に乗るなよ』みたいなことを言われたこともありましたね」
一方で、登板のチャンスは同期より多かったことも。
「球団としても目をかけてくれてたんだなと思いますね。ほかの選手なら1回で見てくれなくなるのが、辛抱強く見てもらったことはありましたからね」
プロでの思い出は尽きない。
「桑田(真澄)さんと同じマウンドに立てた試合、池山(隆寛)さんの現役最終打席に投げられた試合が印象に残ってます。野球少年のような気持ちでしたね」
現在はスポーツ用品店に勤務している。
「週5日出勤し、お客さんにアドバイスなどをしています」
はせがわまさゆき
1977年7月16日生まれ 茨城県出身 広島、オリックスで活躍。6年めには、チームトップの13勝。プロ15年間の通算成績は209試合42勝61敗、防御率4.44
(週刊FLASH 2018年11月6日号)