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快進撃の「大坂なおみ」東京五輪は日本代表の理由

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.01 06:00 最終更新日:2019.02.01 06:00

快進撃の「大坂なおみ」東京五輪は日本代表の理由

写真・Emilino Granado/Redux/アフロ

 

テニス世界4大大会」のひとつである全豪オープンで、日本人初となる優勝を成し遂げた、大坂なおみ(21)。2018年の全米オープンに続き、4大大会2連勝という偉業を果たした。

 

 また、1月28日にWTA(女子テニス協会)が発表した世界ランキングで1位を獲得するという、アジア勢で初の記録を達成。快進撃を続けてきた大坂の、素顔に迫る。

 

 

 大坂は現在、日本と米国の二重国籍で、1年後にはどちらを選択するか決めなければならない。となると気になるのが、東京五輪をどちらの国の代表で出場するのか、ということだろう。

 

「もともと彼女は日本人としてツアーに参加していたが、全米オープン優勝後、米国が興味を示してアプローチしているとの情報が出た。さらには、父の祖国・ハイチも触手を伸ばしていると。

 

 ただ五輪憲章によって、国際大会で国の代表として戦った選手は、国籍を変更しても3年間は、別の国の代表としては出場できないルールがある。

 

 大坂は、2018年のフェドカップの際に『日本代表』として出場したので、日本代表以外で東京五輪に出場できない。日本テニス協会は、ほっと胸を撫で下ろしている」(協会関係者)

 

 全米に続き、全豪も制覇。前人未到の快進撃がどこまで続くのか、楽しみは尽きない。

 


(週刊FLASH 2019年2月12日号)

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