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イチローの雄姿が生中継されず「日本テレビ」に怒りの声
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.21 22:47 最終更新日:2019.03.21 23:29
3月21日、東京ドームでおこなわれたMLB開幕戦で、選手交代のときに感動的なスタンディングオベーションを浴びた、イチロー外野手。しかし、その光景を生中継で見た人はどれくらいいただろうか……。
この日、日本テレビが試合の中継をおこなっていた。東京ドームでの試合開始は18時35分だが、中継開始は19時からだった。
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「イチローは『9番ライト』で出場していましたが、これには試合の途中で中継を始める日本テレビ側への『忖度』じゃないか、なんて冗談も出ていました。『1番ライト』では、肝心の第1打席を中継できないですからね」(スポーツライター)
そのまま試合終了まで中継するのかと思いきや、なんと21時で野球中継は終了してしまった。21時からは系列のBS日テレで中継されたが、SNS上では「BSで続いてたのね…… イチローが交代するシーン見逃してしまった……」「イチローの最後の試合を最後まで中継しない日テレ」「日テレ本当に恨む……」など不満が続出していた。
タレントのデーブ・スペクターも自身のツイッターで、野球中継の後に放送されている番組について「イチローの野球中継を中断するほどの番組ですか?」と怒りの発言をしている。
「しかし、一番悔やんだのは日テレ自身でしょう。編成時にイチローの『事情』はわからなかったとはいえ、国民的瞬間の生中継を逃したのですから。もし地上波で中継していたら、どれほどの視聴率が稼げたのでしょうか……」(テレビ誌記者)
国民的ヒーローの最後に水を差した代償は大きい。