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大坂なおみ「成績不振でも世界ランキング1位」広告主は…
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.30 06:00 最終更新日:2019.05.30 07:40
テニスの世界四大大会のひとつ、全仏オープンが5月26日に開幕。大坂なおみ(21)の活躍が期待されるところだが、大阪には難敵が待ち受けている。
「初戦は問題ないとしても、オスタペンコとアザレンカの勝者が相手の2回戦は苦戦必至。オスタペンコは2017年の全仏王者で、アザレンカも全豪を2回制している。
とくにオスタペンコは『そんなに振るか!?』というくらい強打してくる。対戦となれば強打合戦となるだろう。大坂は『クレーコートは得意ではない』と公言しているだけに、メンタル面も心配」(専門誌記者)
プロである以上、勝敗がスポンサー料に直結する。ともに巨額のスポンサー料を得ている2人だが、ここにきて状況は変わってきているという。
「錦織は世界ランクが7位と、足踏み状態で優勝から遠ざかっており、CM業界からの引き合いが減少している。多くが複数年契約のため、今すぐ契約の打ち切りはないが、新規では成立しにくくなっている。大坂も全豪以来優勝がなく、コーチが代わったりと、いい話題がない。
ところが、ほかのランク上位選手も成績が芳しくなく、世界ランク1位をキープしている。要するに“持っている”という評価。これはイメージ重視のCM業界では大事なこと。今大会の成績次第では、契約する企業が増えることが予想される」(広告代理店関係者)
全仏直前のディナーでは、錦織圭(29)と健闘を誓い合った大坂。四大大会初優勝から3大会連続優勝なら、女子では初の快挙。全仏は、歴史に名を刻む最初で最後となるチャンスだ。
(週刊FLASH 2019年6月11日号)