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東京五輪に内定、瀬戸大也を支える妻は「塩素の匂いが好き」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.01 21:11 最終更新日:2019.08.01 21:11

東京五輪に内定、瀬戸大也を支える妻は「塩素の匂いが好き」

写真:Penta Press/アフロ

 

 東京五輪200m個人メドレー、400m個人メドレー代表に内定した瀬戸大也選手が、7月31日、記者会見に登壇した。W杯東京大会(8月2日~、東京辰巳国際水泳場)に400m個人メドレーで参加することを受け、「コンディションも調子もいいので、しっかりいい記録を狙いたい」と意気込みを見せた。

 

 瀬戸は、韓国で開催された「世界水泳2019」で、上記2種目の金メダルを獲得。通算4つの金メダルとなり、北島康介の記録を抜いた。その躍進の秘密はどこにあるのか。

 

「瀬戸の好調ぶりを支えているのは、飛び込み選手だった優佳夫人の手料理なんです。結婚して2年たちますが、料理が苦手だった夫人が『アスリートフードマイスター』の資格を取り、しっかり栄養管理しているそうです」(スポーツ記者)

 

 

 2019年7月25日の日刊スポーツで、優佳夫人が瀬戸の食事について語っている。

 

「主人は汁物が好きで、主菜、主食、副菜もそろえてます。アスリートの食事というと丼のバーンと思われがちですが、バランスが整った食事が特長。

 

 試合前1週間は練習量が減るので、普段と同じ量だと太ります。でも炭水化物=米はエネルギーなのでとってほしい。梅干し、こんぶ、のりとご飯のおともを用意して、おかずを少なめにします」

 

 ジュニア時代から知り合いだった2人だが、交際に至ったのは、瀬戸選手の猛アタックだった。親交のあった飛び込み選手に紹介してもらったという。当初はやんわり断られたが、「ちょっとでいいから」と粘った。

 

 初めは交際をためらっていた優佳夫人だが、瀬戸との結婚を決意したのは「匂い」だったという。それは香水でも体臭でもなく、プールの塩素の香りだ。

 

「自分がずっと塩素の匂いをしてたんで、(相手もその匂いだったから)落ち着くんです」と3月13日放送の『戦え!スポーツ内閣』(MBSテレビ)で明かしている。

 

 さらに、スポニチ7月29日の記事によると、夫人は2年前に挙げた結婚式で会場を塩素の匂いで満たすことを提案したという。知人に頼み、塩素の香りがする香水を入手したが、残念ながらイメージと違ったため、実際には使わなかったそうだ。

 

 2人の間には昨年6月、長女が生まれている。子供も「塩素」の匂いが好きになるかどうかはわからないが、妻の献身的なサポートで、W杯東京大会でも大いに活躍することだろう。

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