いま、男子バスケットが激アツだ。8月31日に中国で開幕するワールドカップに向け、強化試合は満員御礼。観客のお目当ては、6月のNBAドラフトで日本人初の1巡目指名を受けた、八村塁(21)。
初の凱旋試合となった、8月12日のニュージーランド代表戦では、両チーム最多の35得点を挙げた。格の違いを見せつけたが、試合結果に一喜一憂しない態度でも、大物ぶりを発揮。
14日の第2戦では19得点と、得点率・シュート成功率ともに第1戦に及ばなかったが、「まったく問題ない」と意に介さず。メディア対応はわずか3分と、報道陣を振り切るように退出した。加えてファンに対しても、ゴルフの全英女王・渋野日向子(20)のようなハイタッチもない “塩対応” だった。
【関連記事:八村塁、日本人初NBA「ドラフト1巡目」で年俸4億超!】
一方、Bリーグ初の1億円プレーヤーとなった富樫勇樹(26)は、彼の偉業を絶賛する。
「NBAに入る選手はいても、1巡目で指名される日本人は一生出ないと思っていた。NBAに入るだけより100倍大変」
一方、コートを離れた八村の素顔についてはこう明かす。
「ただのアホ(笑)! 『誰にでも愛される』という意味でですよ。みんなと考えがずれてるときもあるしね。アメリカに行ってからバスケはうまくなったけど、日本語がへんになったと、イジられてます(笑)」
その素顔、ファンにも見せてほしい!
(週刊FLASH 2019年9月3日号)