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元阪神・赤星憲広「引退翌年の税金が重くのしかかった」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.16 15:10 最終更新日:2020.01.16 15:10

元阪神・赤星憲広「引退翌年の税金が重くのしかかった」

 

 阪神タイガースで活躍した、赤星憲広氏が1月16日、『じぶん銀行臼井社長×赤星憲広 特別対談 “教えて!臼井社長”』に登場した。

 

「現役時代はお金について考える余裕もなく、(引退後の)先を考えての生活は送れなかった」と率直に打ち明ける赤星。

 

 

「一緒に入団したメンバーには、大卒・社会人もいて、お金がぽんと入ると使っちゃう人もいる。現役時代、どの程度貯金しておけばいいのか」と疑問を口にすると、臼井朋貴社長は「契約金は会社員の退職金に相当するので、置いとくべき」などと答えた。

 

 現役時代、最高年俸2億5000万(2008年契約更改時)を稼いだが、引退後に税金が重くのしかかった。

 

「引退した年が年俸一番高くて、年俸ない翌年に最高年俸のときの税金を払うことに。自分で仕事していて、いくらもらえるかわからないときだったので、ある意味タダ働き。ただ貯金はしていたので(なんとか)……」

 

 引退して今年で11年め。

 

「五輪開催地が東京に決まったとき、野球以外の仕事でいろんなスポーツに携わりたいと思った」と、2020年を一つの区切りにし、積極的に野球以外の選手たちに話を聞きにいったという。

 

 今後については「(2020年の)その先はあまり決めてなくて、どうしていくかはわからない。ただ、いろんな選手にインタビューしたりして、野球に生かせるものを得たと思う」と前向きに話した。

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